〔特集1〕第9次安城市総合計画がスタートします!

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これまで順調に人口増加を続けてきた本市でも、近年は人口及び出生数ともに減少しています。
本市は、第9次安城市総合計画を策定し、将来にわたる市民一人ひとりの幸せをかなえるために、未来のまちの担い手である子どもを核としたまちづくりを推進します。

○総合計画とは?
これからの8年間で安城市が目指すまちの姿と、その実現のために何を行っていくのかを示す最上位の計画です。子育てや学校教育、福祉、産業、都市計画等、本市が携わるすべての施策は、この総合計画で示した方向性に沿って実施されます。

■まちづくりの課題
・人口の減少
・少子高齢化の進展
・若い世代・子育て世帯の市外転出
これらの課題を解決し、持続可能な社会を実現するためには、地域全体で子どもが健やかに育つ環境をつくる必要があります。

■新たな目指す都市像「ともに育み、未来をつくる　しあわせ共創都市　安城」
子どもが暮らしやすいまちは、若者から高齢者まですべての人にとって暮らしやすいまちとなります。
子ども達が地域全体で大切に育まれ、健やかに育つ社会こそ、本市が目指すすべての人の幸せをかなえるまちの姿、「しあわせ共創都市」です。

■目指す都市像の実現に向けた3つの重点戦略
○子どもを育む優しいしくみ
(1)子どもを生み育てる希望がかなう環境の充実
(2)子どもの健やかな成長を支える教育環境の充実
(3)みんながつながり支え合う地域づくり
数値目標：出生数
・策定時(2022年)1,483人→目標(2031年)1,650人

○子どもを育む確かなちから
(1)農業の持続的な発展と新たな価値の創出
(2)豊かな暮らしを支える地域経済の活性化と雇用の創出
(3)新たな人の流れと価値を生み出す魅力づくり
(4)誰もが活力にあふれ、活躍できる環境づくり
数値目標：人口一人当たり市民所得
・策定時(2020年度)331万円→目標(2031年度)450万円

○子どもを育む安らぎのばしょ
(1)誰もが住みたくなる魅力的なまちづくり
(2)穏やかな暮らしをかなえる安全・安心なまちづくり
(3)豊かな環境と限りある資源を未来につなぐまちづくり
数値目標：人口の社会増
・策定時(2022年)▲286人→目標(2031年)950人

■そして、こどもたちを、いちばん応援するまちへ「安城こどもBOOSTERS　こどもたちを、いちばん応援するまちへ」
BOOSTERS(ブースターズ)という言葉には、応援する人、押し上げる人といった意味があります。これから本市が推進する子どもを核としたまちづくりのキャッチコピーとして「安城こどもBOOSTERS」を掲げます。
「子ども達が夢に向かって挑戦する姿をまわりにいるみんなで応援し、応援されながら成長した子ども達が本市をさらに活力あるまちに押し上げてくれる。」
そんな、誰もが住みたくなる魅力あふれるまちを目指していきます。

※子どもの健やかな成長をBOOST(ブースト)する主な事業については、本紙5ページを確認してください

問合せ：企画政策課
【電話】71-2204