救急医療及び救急業務の認識を深めてもらうため、9月8日~14日を「救急医療週間」としています。衣浦東部広域連合消防局では、多くの人が応急手当の知識と技術を身につけ、救急業務や救急医療への正しい理解と認識を深めてもらうため、救命講習会を毎月開催(本号30ページ参照)しています。
また、衣浦東部広域連合消防局HPでは、救急や応急手当、防火対策等消防・予防に関する情報を提供しています。
■一秒でも早く助けたい命がある!
脳は、心臓が停止すると約15秒以内に意識がなくなります。その後、約4分以上そのままの状態が続くと回復することが困難となります。心臓の動きが停止している間、心肺蘇生によって脳や心臓に血液を送り続けることがAEDの効果を高めるとともに、心臓の動きが戻った後に後遺症を残さないためにも重要です。命が助かる可能性は時間とともに減少しますが、その場に居合わせた人が心肺蘇生を行った場合、助かる可能性が高くなります。
救える命を救うためには応急手当が重要です。応急手当が必要な場合は、消防局から電話で指示します。救急車が到着するまではどうしても時間がかかります。いざというとき、大切な人を救うためにも、正しい応急手当を身につけておきましょう。
■救急救命士
救急救命士法が施行され、救急車に救急救命士が乗車し、高度な救命処置が行えるようになりました。これに伴い、衣浦東部広域連合消防局すべての救急車に救急救命士が乗車しています。
問合せ:衣浦東部広域連合消防局
【電話】63-0135
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