■今回のテーマ「あなたも誰かのゲートキーパー!※1」
健太:なんだか最近、友達の健子さんの元気がない気がするんだ。
保健師ヘルシー:それは心配ですね。そんな時はぜひ声をかけてあげてください。
健太:う~ん、なんと声をかけていいか分からなくて…。
保健師ヘルシー:気負わなくても大丈夫ですよ。「最近元気ないね。どうしたの?」と健子さんの話を聴いてあげてください。
健太:それならできそうだ!
保健師ヘルシー:まずは変化に気づき、話を聴いてあげることが大切です!話を聴いてもらうことで気持ちが楽になる人もいます。また、必要なときに必要な支援につなげることも大切です。
健太:必要な支援?
保健師ヘルシー:例えば、気軽に相談できる場所があることを伝えてみてはどうですか?「まもろうよ こころ(厚生労働省HP)」※2では電話やSNS等で相談できます。
健太:そんな方法があるんだね。
保健師ヘルシー:健太さんはまさに「ゲートキーパー」です。ゲートキーパーは身近な人の変化に気づき、声をかけ、話を聴き、必要な支援につなげ、見守る人のことです。健子さんにとって、心配してくれている人がいることはとても心強いことだと思います。
健太:そうだね。声をかけて健子さんの話に耳を傾けてみるよ。
保健師ヘルシー:春は出会いと別れの季節。新しい生活に不安を抱えている人もいるかもしれませんね。周りで元気のない人を見かけたとき、声をかけるところから始められると良いですね。
保健師ヘルシー「本市では内容によって様々な相談窓口を設けています」
※1ゲートキーパー
※2まもろうよ こころ
市相談窓口
※QRコードは本紙をご覧ください。
問合せ:保健センター
【電話】76-1133
<この記事についてアンケートにご協力ください。>