8月30日に、パリ2024オリンピックに出場した牛奥小羽さん(日本体育大学所属)が山下市長を訪問しました。
牛奥さんは、今年開催されたパリ2024オリンピックに体操女子日本代表として出場し、代表全員が10代の中、最年長としてチームを鼓舞し、8位入賞に貢献しました。
夢と感動を届けてくれた牛奥さんに、オリンピック出場時の気持ちなどをお聞きしました。
◆牛奥 小羽 (うしおく こはね)
2004年8月17日生まれ
陶小学校卒業
日本体育大学2年生
得意種目:跳馬
リフレッシュ方法:音楽を聴く
▽体操を始めたきっかけは?
保育園の年中の時に、幼なじみが体操をやっていて楽しそうだなと思って始めたのがきっかけです。小学1年生の冬に本格的に始めました。
▽オリンピックに出場した時の気持ちを教えてください。
オリンピックは、日本の大会とは違って歓声がすごく大きかったです。特に予選は、緊張もしましたが、楽しく演技ができました。
予選では、目標の点数を超えて、とてもびっくりしました。4人みんなが今までで一番良い演技ができて良かったです。
▽得意種目の跳馬にはどのような思いがありますか?
跳馬は、小学生までは一番苦手な種目でしたが、中学2年生の時に、「ユルチェンコ2回ひねり」が跳べるようになったことで跳馬に自信がつきました。
跳馬でオリンピック選手に選出してもらったので、自分の役割を果たしたいという思いで演技をしました。
▽オリンピックで印象に残っていることはありますか?
予選での演技が印象に残っています。
オリンピックの雰囲気に飲み込まれそうになり、不安もありましたが、4人で声を掛け合って、楽しく終えることができたことが予選5位につながったと思います。
▽同じ小牧市出身で体操元日本代表の寺本さんと何かお話しましたか?
オリンピック出場が決まった試合(NHK杯)の解説を寺本さんがしていたので、試合後に直接「おめでとう」と言ってもらえました。
また、レジックスポーツの卒業生から集めたメッセージをくれました。
▽寺本さんはどのような存在ですか?
小さい頃は、憧れの存在でした。一緒に練習するようになってからは、頼れる先輩という存在になりました。
▽今後の目標を教えてください。
まだ出場したことのない世界選手権に出ることです。
▽小牧市民へメッセージをお願いします!
オリンピックの時は、たくさんの応援をありがとうございました。
小牧は、帰ってきたらホッとする場所です。応援してくださる皆さんに恩返しできるようこれからも頑張ります。
◆Kohane’s Gymnastics History
保育園の年中からレジックスポーツで体操を始める
↓
陶小学校1年生の冬から選手として始動
↓
名古屋経済大学市邨中学校3年生の時に「全国中学校体操競技選手権大会」女子跳馬で2位入賞
↓
名古屋経済大学市邨高校3年生の時に「全日本体操種目別選手権」女子跳馬で優勝。「令和4年度全国高等学校総合体育大会」女子跳馬で優勝
↓
「第19回アジア競技大会」において跳馬で「伸身ツカハラ1回半ひねり」を決め、女子団体総合銀メダルを獲得
↓
パリ2024オリンピックに出場し、体操競技女子団体8位入賞
インタビューに応えていただきありがとうございました。
牛奥さんの今後のますますのご活躍を期待しています!
※詳しくは本紙8ページから9ページ、またはPDF版をご覧ください。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>