期間:2024年10月5日(土)-12月22日(日)
※11/11(月)に一部展示替えを行います。
■所蔵企画展 歳時記 秋の彩りから冬色へ
窓辺に置かれた三色すみれの鉢と青い西洋梨。カーテンの向こうには、流れる川と船、対岸に並んだ家と、奥には山が見えています。丸みを帯び、おもちゃのようにも見える家や山には白い雪が積もっており、冬の景色であることがわかります。マットな色彩とあわさってどこかノスタルジックな雰囲気です。
窓辺に花や果物を置いた静物画は、洋画家・小杉小二郎の主要な画題となりました。長らくフランスに拠点を置いていた小杉は、その風景やパリで集めた道具などをモティーフに選んでいます。本作の窓辺から見える風景も、セーヌ河を描いたほかの作品と似通った特徴が見つけられます。
※展覧会の会期、内容等が変更になることがあります。
※最新の情報はメナード美術館ホームページをご確認ください。
◇会期中のお得な割引「リピート割」
本展の入館済みチケットの提示で、会期中2回目以降の入館料が半額になります!
・一般1,000円⇒500円
・高大生600円⇒300円
・小中生300円⇒150円
*割引はご本人様のみ
*割引の併用はできません。
*入館時に「リピート割」とお知らせください。
※詳しくは本紙13ページまたはPDF版をご覧ください。
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