■新たな学校づくり推進計画の策定を進めています ~基本的な考え方と検討状況~
今回は、市としての学校の適正規模・適正配置の基本的な考え方と、課題解消のための取組方針の検討状況をお知らせします。
◆適正規模の基準
▽小学校
1校あたり12~24学級
(1学年あたり2~4学級)
▽中学校
1校あたり12~24学級
(1学年あたり4~8学級)
適正規模の条件を満たさない学校は、小規模校・大規模校の課題の解消に努める必要がありますが、地域の事情に応じて、弾力的な運用が必要だと考えています。
◆適正配置の基準
▽小学校の通学距離
おおむね4km以内
▽中学校の通学距離
おおむね6km以内
通学時間はおおむね1時間以内
基準の範囲内でも、地域の事情に応じて、公共交通機関の活用やスクールバス導入を検討し、通学の安全確保や児童生徒の心身への負担の軽減が必要だと考えています。
◆取組方針
・今後、地域の実情に応じながら、通学区域の変更や学校の再編により、適正規模の確保に努めていきます。
・児童生徒数の少ない学校から、校舎の老朽化等を踏まえつつ、検討を進めます。特に、将来推計で学級数が6学級以下となる学校が立地する地区(巾下地区・篠岡地区・北里地区)について、早急に取り組みます。
・学校の再編は、対象となる学校や地域と十分な調整を図り、地域の方々の理解と協力を得ながら、取り組んでいきます。
※適正規模・適正配置の基準や取組方針は、今後検討を進める中で変更となる場合があります。
詳しくはこちら(本紙3ページの二次元コードをご参照ください。)
問合先:教育総務課
【電話】76-1164
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