虐待は、児童だけでなく、高齢者や障がい者にも起こり得ます。私たち一人一人が虐待を身近な問題と捉え、虐待から守るために何ができるのか考えてみましょう。
■子どもを守ろう 11月 オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン
令和4年度の虐待相談対応件数(全国)は、過去最多の21万9170件と発表されました。件数は年々増加しており、一人でも多くの子どもを守るためには、皆さんの協力が必要不可欠です。市では、オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーンとして、さまざまな取り組みを実施します。この機会に、子どもの「命」と「権利」、その未来を守るために何ができるのか考えてみましょう。
・(オレンジリボン)は「児童虐待防止」というメッセージが込められています。
▼あなたが気付けるSOSがあります
○子どもと保護者のサイン
・子どもに不自然な傷やあざがある。常に服装や体が不潔
・親(保護者)が頻繁に子どもを置いて外出。病気やけがをしても受診しない
・毎晩のように長時間、泣き声、怒鳴り声が聞こえる。子どもが外に出されている
▼オレンジリボン展示
日時:11月1日(水)~30日(木)
場所:市役所 ロビー
▼街頭啓発
日時:11月1日(水)朝
場所:尾張旭・旭前・印場駅のロータリー付近
▼オレンジ×パープル ライトアップ
それぞれのカラーに思いを込めて、ライトアップ
日時:
・オレンジ/11月1日(水)~30日(木)(パープル期間を除く)
・パープル/11月12日(日)~25日(土)
場所:
・スカイワードあさひ
・地域消防防災施設ほんまる
・保健福祉センター
○パープルライトアップ
女性に対するあらゆる暴力の根絶を願うとともに、被害者に対して「あなたは一人ではない! 相談をしてください」というメッセージが込められています。
▼高齢者と障がい者を守ろう
○どんな行為が虐待なの?
○見逃さないで!虐待のサイン
・体に小さな傷やあざが頻繁に見られる
・急におびえたり、恐れた表情を見せたりする
・収入などがあることが明らかにもかかわらず、お金がないと訴える
・住居や衣服などが非衛生的になっている
・自宅から本人や家族などの悲鳴や怒鳴り声などが聞こえる
・訪問しても会えない、家族が面会を嫌がる
・無気力、諦め、投げやりな様子
▼相談窓口(匿名可、秘密厳守)
○子どもの虐待
・児童相談所虐待対応ダイヤル【電話】189(24時間対応)
・保健福祉センター内子育て相談課【電話】53-6101
○高齢者の虐待
・市役所長寿課長寿支援係【電話】76-8143
・保健福祉センター内地域包括支援センター【電話】55-0654
○障がい者の虐待
・市役所福祉課障がい福祉係【電話】76-8142【FAX】52-3749
・市障がい者基幹相談支援センター【電話】76-8140【FAX】53-2280
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