全ての一般住宅(共同住宅などの住居部分を含む)に住宅用火災警報器の設置が義務付けられています。万が一火災が発生したときに住宅用火災警報器が鳴るよう、日頃から手入れと動作確認をしましょう。
まだ設置していないかたは、早急に設置してください。
◆設置場所(詳細図は本紙をご覧ください)
(1)寝室・子ども部屋
昼間と比べて就寝時間帯に火災で亡くなるかたが多くなっています。逃げ遅れないために設置しましょう。
(2)階段(1階以外に寝室がある場合)
寝室がある階(屋外に避難できる出口がある階を除く)の階段最上部に設置してください。
(3)台所(任意)
火災の原因となりやすい場所です。できる限り設置してください。
◆日頃のお手入れのポイント
○点検方法(3カ月に1回程度)
本体から下がっているひもを引くか、ボタンを押して、音が鳴るか点検してください。
○乾電池・リチウム電池タイプは交換を忘れずに
音やランプで交換時期のお知らせがあった場合は、火災でないことを確認して交換してください(最新機種の多くは電池寿命が10年程度ですが、使用期間が10年を超える警報器は本体の交換をお勧めします)。
※故障や電池切れの音を(一社)日本火災報知機工業会のホームページ(本紙右記二次元コード)で試聴できます。
○誤作動が起こったときは
本体のひもやボタンなどで停止し、誤作動の原因となる煙や湯気などが直接かからない所に取り付けてください。
問い合わせ先:消防本部予防課予防査察係
【電話】51-0352
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