■ドライバーができる対策
○早めにライトを点灯し、ハイビームを活用
夕暮れ時は暗さの変化になれず、歩行者などの発見が遅れ、事故が発生しやすくなります。早めにライトを点灯し、視界を確保するとともに、車の存在を歩行者や自転車などに知らせましょう。
また、ハイビームを使うことで、歩行者などに気が付きやすくなります。使用に関するルールを守り、うまく活用しましょう。
○速度を落とす
夕暮れ時や夜間は、速度に対する感覚が鈍ったり、帰路を急いだりしてスピードを出しがちです。速度を抑えて慎重な運転を心掛けましょう。
○飲酒運転をしない!させない!
年末は忘年会などで飲酒の機会が増える時期です。家族や友人などが飲酒運転をしようとしている場合は、周囲の制止が必要です。みんなで飲酒運転の根絶に努めましょう。
・酒酔い運転は5年以下の懲役または100万円以下の罰金
◇高齢運転者による事故
75歳以上の運転者による死亡事故は増加傾向にあり、その原因は、ブレーキとアクセルの踏み間違いなどの「操作不適」が最も多くなっています。なお、運転免許証を自主返納されたかたには、支援制度があります。
75歳以上高齢運転者による死亡事故
75歳以上高齢運転者による死亡事故の人的要因(令和5年)
※出典 警察庁(全国件数)
▽運転免許証自主返納支援制度 ID:1523
対象者:市内在住の70歳以上のかた
01 警察署か尾張旭幹部交番で返納
身分証になる運転経歴証明書が発行可(手数料1,100円。各種特典あり)
↓
02 返納後60日以内に市民活動課窓口へ
持ち物:
・運転免許の取消通知書
・身分証明書
03 記念品を受け取る
・市営バス回数券(11枚つづり2冊)
・交通安全グッズ
・尾張あさひ苑優待券(2千円分)のいずれか(1人1回)
■自転車も気を付けて
○通行ルールを守る
・このマークを知っていますか? ※詳細は本紙をご覧ください。
「矢羽根型路面標示」といって、自転車の通行位置と方向を示して、自転車の安全な通行を促すものです。
原則、車道の左側を通行!
・歩道にこの標識がある場合は例外 ※詳細は本紙をご覧ください。
「普通自転車等及び歩行者等専用」
歩道を通行できますが、車道よりを徐行しなければなりません。
●11/1から新たな罰則が整備
○「ながらスマホ」罰則強化
禁止事項…運転中に
・スマホを手で持って通話
・スマホの画面を注視
違反者…6カ月以下の懲役または10万円以下の罰金
交通の危険を生じさせた場合…1年以下の懲役または30万円以下の罰金
○「酒気帯び運転」罰則新設
禁止事項…酒気帯び運転、酒類の提供や同乗・自転車の提供
違反者…3年以下の懲役または50万円以下の罰金
自転車の提供者…3年以下の懲役または50万円以下の罰金
酒類の提供者・同乗者…2年以下の懲役または30万円以下の罰金
○ヘルメットを着用
自転車乗車中死者の人身損傷主部位(令和5年)
※出典 警察庁(全国割合)
[ヘルメット着用状況]
・非着用91.4%
・着用8.0%
・不明0.6%
自転車乗車中に亡くなられたかたの約5割が頭部に致命傷を負っています。また、そのうちの約9割のかたがヘルメットを着用していませんでした。交通事故の被害を軽減するためには、大人も子どももヘルメットを着用することが重要です。
◇補助対象者を全年齢に拡充ヘルメットの購入費を補助します ID:1512
申請期間:R7.3/31(月)まで
対象者:
・市内に住民登録がある
・過去に同一の補助金の交付を受けていない
・同一の対象経費に対する他の補助金を受けていない
対象経費:安全性の認証(SGマーク、JCFマークなど)があるヘルメットを、R6.4/1~R7.3/31に購入した経費
補助額:購入費の2分の1(上限2千円)
申請方法:申請書(市民活動課かホームページで)を直接か本紙右記二次元コードで(領収書と身分証(免許証など)が必要)
問合せ:市民活動課
【電話】76-8128
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