このたびの大地震で亡くなられたかたがたに深い哀悼の意を表しますとともに、被災された皆さまに心からお見舞いを申し上げます。
尾張旭市長 柴田 浩
本年元日、能登地方に震度7の地震が発生し、とても胸の痛む新年の幕開けとなりました。自然の脅威を報道で見聞きするたび、また、昨年の11月に石川県の輪島市長を表敬訪問したばかりの発災でしたので、被災されたかたがたの悲惨な現状を思うたび、言葉にできない、悲しい気持ちでいっぱいになります。
本市では、1月1日早々に緊急消防援助隊として消防職員3人を派遣し、その後も順次交替をしながら派遣を行ってきました。また、市独自の支援として、4日に危機管理課の職員3人を、災害時の相互応援協定を結んでいる輪島市へ先遣調査隊として派遣し、収集された情報により選別された必要物資の提供などを行っています。なお、5日には輪島市長からお礼の電話をいただきましたので、直接、激励の言葉をお伝えすることができました。今後も、さらなる物資の支援や被災地への応援職員の派遣など、引き続き本市として、でき得る限りの継続的な支援を行ってまいります。
その一つとして、被災地を支援するための募金箱を市役所などに設置しました。どうか、市民の皆さまの温かいお気持ちをお寄せいただき、被災されたかたがたを少しでも勇気づけていただきたいと考えています。
一日も早い復興を願い、少しでも早く被災された皆さまに「笑顔」を取り戻していただけるよう、市と市民の皆さまが一丸となって、精いっぱいの応援をしてまいりましょう。
■募金の受け付け
市役所などに募金箱を設置しています。皆さんのご協力をお願いします。
○設置場所
(1)輪島市への支援金/市役所 ロビー、スカイワードあさひ、東部市民センター、渋川福祉センター、新池交流館・ふらっと、中央公民館、総合体育館
※振り込み専用口座も設置しています。詳細は、ホームページをご覧ください
(2)日本赤十字社義援金/市役所 1階 案内窓口
問い合わせ先:
(1)市役所危機管理課災害対策係【電話】76-8127
(2)日本赤十字社尾張旭市地区(市役所福祉課内)【電話】76-8141
■詐欺にご注意ください
市役所の職員が訪問や電話などにより、支援金などを要求することは一切ありません。また、これらを業者、団体、個人に委託することも一切ありません。
■いざというときのために登録を
市では、さまざまな方法で、避難所開設などの防災情報や警報などの気象情報を配信しています。
※詳細はこちら(本紙二次元コード)から
○防災アプリ/防災・気象情報をプッシュ通知でお知らせするアプリ
○あさひ安全安心メール/防災・気象情報、防犯・交通情報をメールで配信
○電話・ファクス/携帯電話やスマートフォンをお持ちでないかた、目や耳の不自由なかたに対し、防災情報を配信
問い合わせ先:市役所危機管理課災害対策係
【電話】76-8127
○市公式LINE/いざというときのための「防災メニュー」を設置。災害時には緊急情報を配信
登録はこちら(本紙二次元コード)から
問い合わせ先:市役所広報広聴課市政発信係
【電話】76-8107
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