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自治体の皆さまへ

特集 いま、改めて「災害」について考える。No.3

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愛知県尾張旭市

■地震が発生したら
とっさのときには、いつも通りの行動ができません。日頃からいざというときの行動を確認しておくことで、災害時にも冷静な行動をとることができます。

○自分の身を守る
(1)姿勢を低くし
(2)頭を守り
(3)動かない(できれば机の下などにもぐる)

○周りを確認
揺れが収まったら、落ち着いて状況を確認しましょう。すぐ避難できるよう靴を履き、家屋などに倒壊の恐れがないか確認しましょう。
~火災を防ぐポイント~
・停電時は電化製品のスイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜く
・石油ストーブやファンヒーターからの油漏れの有無を確認
・避難するときはガスの元栓を締め、ブレーカーを落とす

○避難する
自宅が安全であれば、避難の必要はありません。倒壊の恐れがある場合は、指定避難所などに避難します。
・近くの指定避難所を日頃から確認する
・自宅で避難生活を送る「在宅避難」や、親せきや友人の家に避難する「縁故避難」ができるよう準備する
※在宅避難などの場合、近くの指定避難所に「避難所利用者登録票」を提出することで、物資などの支援を受けることができます

○ライフラインの復旧 避難から戻ったら
~注意ポイント~
・ガス機器、電化製品や石油器具の使用を再開するときは、機器に破損がないこと、近くに燃えやすいものがないことを確認
・再通電後は、しばらく電化製品に異常(煙、におい)がないか注意を払う
・水道復旧後は濁った水が出る場合があるため、飲み水として使用する前に色やにおいを確認
△!地震による停電が復旧した際に、通電火災が発生する可能性があります
・損傷した配線などに再通電し、発熱発火する
・カーテンなどの可燃物がヒーターに接触した状態で再通電し、着火する

■3月1日~7日 春の火災予防運動「火を消して 不安を消して つなぐ未来」
春は空気が乾燥し、風の強い日も多く、火災が発生しやすくなります。尊い命や財産を守るため、火災予防に取り組みましょう。

火災発生場所などの問い合わせ:【電話】54-7745

■共助…いざというときは、地域の協力が必要です
大規模災害時は被害が広い範囲で発生するため、消防や警察、市の支援などの「公助」には限界があります。「自助」だけでな
く、身近にいる人同士が助け合う「共助」がとても大切です。

▼地域を守る「自主防災組織」
小学校区ごとの自治会・町内会で構成する連合自治会では、「自主防災組織」を結成し、災害時に地域の被害をできる限り少なくし、被災したかたがたが安心して避難生活を送れるように、日頃からさまざまな防災活動を行いながら「共助」の力を育んでいます。いざというときに安心して暮らせるように、日頃から地域の活動に目を向け、できる範囲で地域の防災活動に参加、協力をお願いします。

○自主防災組織の活動例
・地区防災訓練の実施
・防災用資機材の整備
・街頭消火器の点検
・避難に手伝いが必要な人の把握
災害時には、自主防災組織を中心に困っているかたの避難の補助や避難所運営への協力をお願いしています。自主防災組織の活動は、被災の有無や自治会などへの加入の有無を問わず、できる範囲でご協力ください。

問い合わせ先:市役所危機管理課災害対策係
【電話】76-8127

▼自治会・町内会に加入を
自治会・町内会は、子ども、高齢者の見守りや災害時の備えなど、日々の安心・安全な暮らしを支えています。災害はいつ起こるか分かりません。日頃の地域のつながりが、いざというときにあなたや家族を救う力になります。自治会・町内会に加入し、地域の皆さんと支え合い、助け合いながら暮らしませんか。

○加入するには
自治会長・町内会長・班長などに申し出てください。
役員が分からない場合は、ホームページ、電話かメール(本紙右記二次元コード)でお問い合わせください。

問い合わせ先:市役所市民活動課コミュニティ係
【電話】76-8126

▼消防団・消防訓練に参加しませんか
○消防団員を募集しています
地域の安全を守るために必要な消防団員を募集しています。日頃は災害に備えて訓練に励み、災害が発生したときには消火活動などを行います。

問い合わせ先:消防本部消防総務課人事教養係
【電話】51-0861

○合同消防訓練
消防署、消防団、施設関係者による合同消防訓練を実施します。
日時:3月3日(日)午前
場所:パナソニックスイッチギアシステムズ(株)

問い合わせ先:消防署企画調整係
【電話】51-0827

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