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柴田市長コラム 足下(そっか)に泉あり! Vol.12

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愛知県尾張旭市

■小学生との出会い
昨年末、某新聞社から「今年(令和5年)の漢字」を問われ、頭に浮かんだのは「会」。コロナ禍も落ち着く中で、多くの「出会い」がありました。「会」は、出会いの会です。
今年になり、小学生たちとの新たな出会いが続きました。まずは、市長ふれあい訪問事業の一環で1月25日に実施した「市長、小学校に行く! 」です。城山小学校の6年生全員が、自然・食べ物・生活・建物のテーマでグループ討論し、私に質問・提案を
してくれました。本市の短所・長所の洗い出しは鋭く、何とか回答したのですが、児童たちの満足度が気になるところです。※
まとめとして、6年生は中学生となる不安な気持ちも持っているはずと思い、「ゆっくりと自分のペースで歩んでほしい。何度
でもやり直せる長い時間が誰にも平等にある。みんなの未来には無限の可能性がある」と伝え、授業を終えました。
次いで2月2日、トンガ王国のT・スカ・マンギシ全権駐日大使が、渋川小学校を訪問してくださいました。同国とは、2005年日本国際博覧会(愛知万博)の一市町村一国フレンドシップ事業でのご縁があります。令和4年の同国沖の海底火山噴火の際に、渋川小学校児童が独自で行った募金を、当時の4年生の励ましの寄せ書きと共に贈ったことで、現在6年生となった児童たちに感謝を伝えたいと、大使が望まれて実現しました。
児童たちは、東日本大震災の体験から生まれた歌「群青」を合唱するなど、大使との交流を楽しみました。私が昨年3月に大使
館を訪問して以来の念願でしたが、卒業前に何とか叶えることができました。
市長就任2年目に入り、本年はどんな「出会い」が続くのか、楽しい良き出会いを期待しています。

・城山小学校
・渋川小学校
※後日、「自分の住む市のことを学べてよかった」など、児童全員の感想を聞くことができました。今後、他の小学校も訪れたいと考えています。

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