■地震から命を守る ~耐震シェルター~ ID:2503
能登半島地震から8カ月が経過しました。この地震では建物の倒壊により、多くのかたが犠牲になりました。地震から自らの生命・財産などを守るために、建物の耐震化を図る必要があり、建物の所有者一人一人が自らの問題として取り組んでいただくことが重要です。
市では、耐震化支援策として昭和56年(1981年)5月以前に着工した木造住宅に対し、無料耐震診断や耐震改修費などの補助により、各種耐震事業を推進しています。その中でも比較的費用が抑えられる地震対策として注目されているのが「耐震シェルター」です。
「耐震シェルター」とは、居間や寝室などの滞在時間が長い住宅内の一室に、木材や鉄骨で部屋の内側に箱型の安全な空間を作るもので、整備には、最大30万円の補助金が活用できます。地震により住宅全体が倒壊しても、丈夫なシェルターだけは壊れることなく、人の命を守ることができます。耐震に非常に効果的な工法ですので、ぜひご検討ください。
問合せ:都市計画課
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