特集「健康都市 尾張旭」20周年記念
あなたにとっての「健康」とは
ー「健康」って「からだ」だけ?ー
歩く、野菜を食べる、笑う、無理をしない、緑を見る、きれいな空気を吸う…「健康」と聞くと、何を思い浮かべますか?
尾張旭市は、「健康は市民全ての共通の願いである」という考えに基づき、平成15年から「健康づくりのまちづくり」を市の最重要施策の一つに位置づけています。平成16年には健康都市連合の設立メンバーとして加盟承認。「健康都市」の実現に向けて、多くのかたたちと共に歩んできた「健康都市 尾張旭」の20周年を特集します。 ID:38064、ID:9767
■健康って?
○昔
昔は、治療・予防など個人の努力で、からだを健康にしようという考え方が中心
・治療…病院に行こう
・予防…
健康診断を受けよう
からだを鍛えよう
○現代
現代では、からだの健康に気を付けていても個人では解決できない、健康を害する要因がたくさん…!
・地球温暖化など 環境問題
・ストレス社会など
・人との交流の減少
□健康都市の考え方
健康になるには、からだ・こころ・まちの健康をみんなで目指すことが大切です。
からだの健康・こころの健康・まちの健康はつながっています。
例えば
からだの健康…歩きたくなる
こころの健康…こころがスッキリする
まちの健康…きれいなまち
■WHO・健康都市連合から計27賞受賞 国内最多・唯一10回連続受賞!
・市営バスあさぴー号
・防災
・SDGs
・緑地・公園
・生活習慣病予防
受賞テーマ(抜粋)
○健康都市連合
日本が所属するWHO西太平洋地域事務局の呼びかけにより設立された、市民生活の質と健康の向上を目指す都市と関連団体の国際ネットワーク組織
9カ国188都市54団体(日本からは、37都市4団体)が加盟(令和6年12月1日現在)
本市は、平成28年~令和3年の約5年間、日本の加盟都市を代表し、健康都市連合の「理事」を務め、西太平洋地域の健康都市の取り組みを先導しました!
○世界から「健康都市 尾張旭」は高い評価を受けています!
平成16年から原則隔年で開催される健康都市連合国際大会では、優れた健康都市の取り組みを表彰する制度があり、本市は市民・団体・学校・企業の皆さんと連携して健康都市づくりに取り組んでいることが高く評価されています。
~海外からの視察も多数!~
ASEAN諸国や台湾、韓国、ヨーロッパ諸国など
○健康だと思う市民の割合
~20年間、高い水準で増加し続けています。~
コロナ禍を経ても割合は増加し、令和5年には90%を超えました。健康都市のさまざまな取り組みが着実に市民の間に浸透していることが分かります。
※出典 まちづくりアンケート
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