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Story わたし物語

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愛知県岡崎市

■俳句甲子園に出場!!
岡崎東高等学校 文芸部
(おかざきひがしこうとうがっこうぶんげいぶ)

俳句甲子園とは、高校生が5人1チームで俳句の作句力と鑑賞力を競う「ことばのバトル」。事前に与えられた共通のお題で各校1人1句ずつ俳句を作り、対戦校とお互いの句をディベートし合う大会です。今年は110チームがエントリーし、地方予選や投句審査を通過した32チームが出場しました。
2年ぶり5回目の出場となった岡東文芸部。入部当初は全員が俳句初心者で、音数が限られている俳句の難しさを感じることも多々あったそう。それでも自分の気持ちを17音に表現できた時や自分らしい句を詠めた時のうれしさは格別で、段々と俳句の魅力に引き込まれ、俳句甲子園を目指すほどに熱意が高まっていきました。昨年は部員不足からエントリーすらできずに悔しい思いをしたため、出場が決まった時は本当にうれしかったと話します。
そんな彼らは、大会に向けて、ディベートの練習を欠かさなかったとのこと。チームメイトや先生だけでなく、時には俳句甲子園出場経験者のOB・OGを相手に、鑑賞力を磨いていきました。
迎えた俳句甲子園では、予選ブロックに大会3連覇中の相手をはじめ、強豪校が集結する中、2勝1敗と優秀な成績をおさめました。決勝リーグには進めませんでしたが「仲間と共に俳句甲子園という大舞台に立てたことは、かけがえのない経験になった」と笑顔で振り返ります。
今大会に出場した4人が引退し、新体制でスタートする岡東文芸部。先輩たちの勢いそのままに、全国の舞台で活躍する姿を楽しみにしています。

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