[特集1] 町内会活動のデジタル化

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岡崎市には556の町内会があり、地域活動の要となっています。町内会の役員は、主に65歳～74歳の前期高齢者のかたが担うことが多く、その数は今後10年で減少すると言われており、担い手不足が懸念されます。このような背景から、役員の事務負担の軽減と町内会員の利便性の向上を目指し、アプリを活用した町内会活動のデジタル化を支援しています。

・簡単操作で役員の負担軽減に!
・好きな時に回覧板が見られるわ!

■町内会の課題
役員の担い手不足や参加率の低下
少しでも役員の負担を軽減し、町内会活動を便利にしたい!
↓
町内会活動支援アプリ「結(ゆい)ネット」の実証実験を開始しました

◆町内会活動支援アプリ「結ネット」でできること
回覧板、行事出欠確認、アンケート、安否確認、急なイベント中止連絡、簡易役員会

▽利用の流れ
(1)役員が記事を電子回覧板に掲示
(2)町内会員のスマホに通知
(3)通知された記事を会員が閲覧
※電子回覧板の利用イメージは本紙をご参照ください。

▽メリット
・役員
役員の印刷、配付の手間がなくなる
閲覧状況(未読・既読)がわかる
・町内会員
都合のいい時に見られる
鮮度のいい情報を得られる
いつでも見返せる

・簡単な操作で使いやすい。
・パソコン・ガラケーでも利用できます!
・回覧板をはじめ町内の情報を見られる。

■アプリを導入した町内会の声
◇緑陽台　約260世帯
全世帯がアプリを登録済み。イベント告知や雨天中止情報、鳥獣害の注意喚起などを発信している。

◇下三ツ木　約80世帯
全世帯を対象にアプリ登録講習会を開催。町内放送とあわせて活用している。

◇矢作町四区　約1,150世帯
町内会の役員、評議会などの連絡に活用している。

「働きながら役員をやっているので、好きなタイミングで配信でき、負担が減った。また、役員会の議題を簡単に事前案内できたり、役員会後に議事録を送付できるので助かる。」

「紙の回覧板だと一週間以上はかかるので、早く受け取れるのが良い!
これまでは回覧板の案内をスマホで撮影していたが、案内された町内会行事の記事をさかのぼって確認できるので助かります。」

■アプリ導入までの手順
(1)アプリの仕組みの説明・導入スケジュールの相談
(2)アプリのインストール・使い方の説明
(3)役員でお試し利用
(4)町内会員へ利用拡大
紙回覧は必要なかただけに!

※必要に応じて操作講習会を開催します!

町内会活動支援アプリ「結ネット」の実証実験にご協力いただけるモデル町内会の募集を予定しています。
改めて、町総代へアンケートを送付しますので、ぜひご検討ください。

問合せ：デジタル推進課
【電話】23-6761【FAX】23-6229