人と人がお互いを理解し合うために欠かせないコミュニケーション。障がいのあるかたにとってのコミュニケーション手段は、障がいの特性に応じて点字・代読・手話・筆談・身振り手振りなど様々です。足が不自由なかたと歩くときは歩調をあわせてゆっくり歩くように、コミュニケーションにおいても相手に合わせることが大切です。
本市では、障がいのある・ないにかかわらず、誰もがともに生き、ともに安心して暮らすことのできる地域社会の実現に向け、コミュニケーション手段の理解及び利用を促進するため、「岡崎市障がい者コミュニケーション条例」を4月に施行しました。
障がいの特性によっては、外見では分からなかったり、私達が気づかない場所や場面で困ることがあったりします。障がいの特性やコミュニケーション手段を知ることで、お互いに理解し、寄り添い合えることが多くあります。障がいのあるかたもないかたも心を通わせ、お互いの絆を深め、ともに生きていくことができるまちづくりに取り組んでいきます。
岡崎市長
中根 康浩
※岡崎市障がい者コミュニケーション条例については、本紙P4特集ページもご覧ください。
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