日頃、遠く離れて暮らす大切な人や身近な存在なのに日常生活に追われてすれ違いばかりの家族も年末年始は、いつもの喧騒を忘れてじっくりと語り合うことができる絶好の機会ではないでしょうか。
この機会に、皆さんで「交通安全」について語り合ってみませんか。
■子育て世代
自転車に乗る際は、保護者が必ずヘルメットを着用させるよう努めてください。
警察によれば、自転車事故死者の約7割の人が、主に頭部を負傷して亡くなっており、ヘルメット非着用者の致死率は着用者の1.7倍と報告されています。
加えて、自転車事故で相手方を死傷させた場合に高額の損害賠償を命じる判決が相次いでいます。万が一のときに備えて、自転車損害賠償責任保険等に加入しましょう。
■シニア世代
この機会に、運転免許証の自主返納を検討してください。
しかし、どうしても自動車が必要だという高齢の人は、安全運転サポート車(通称サポカー)への乗り換えを考えてください。
市では、
・自転車乗車用ヘルメット購入費補助金(満7歳以上18歳以下・65歳以上対象)
・高齢者運転免許証自主返納支援事業(75歳以上かつ返納した30日以内の人)
を実施しています。
詳細は、上記問合先まで問い合わせください。
■年末の交通安全県民運動実施期間
12月1日(日)~10日(火)
■年末の安全なまちづくり県民運動
12月11日(水)~20日(金)
問合先:協働安全課防災安全グループ
【電話】38-5831
<この記事についてアンケートにご協力ください。>