夏休みに市内の中学生がさまざまな職場で職場体験をしました。
8月21、22日には、私たち青海中学校の2人が秘書広報課で職場体験をしました。実際に体験した広報の仕事を紹介します。
■職場体験スタート!
《1日目》
◇1 打合せ
2日間の業務内容の説明や市役所庁舎案内をしてもらい、市長室や会議室などの場所と使う場面を説明してもらいました。
◇2 市長インタビュー準備
市長インタビューに向けて質問を考えました。普段どんな仕事をしているかや、市長になろうと思った理由など質問したいことがたくさんありました。直接インタビューをする機会はほとんどないので、本番が楽しみです。
◇3 インタビューリハーサル
録音したり、カメラで写真を撮ったりしました。最初は、緊張して早口だったけどだんだん慣れて、ゆっくり話すことが出来ました。本番は、初めからゆっくり話したいです。
《2日目》
◇4 広報紙作成
職場体験の内容を広報紙にまとめました。記事を考えることは、難しくて大変だったけど、とても楽しかったです。とても貴重な体験ができました。
◇5 市長インタビュー
準備した質問を市長にインタビューしました。リハーサルの時とは違う緊張感がありました。リハーサルの反省を生かし最初からゆっくり、はっきり話すことを意識してインタビューをすることが出来ました。
◇6 インタビューまとめ
市長にインタビューしたことを、記事にまとめました。インタビューした内容で特に重要な部分をまとめることが大変でとても難しかったです。
■感想
◇青海中学校2年 亀井徠人(かめいらいと)さん
『市長にインタビュー!!とても貴重な体験ができた』
市役所でどのような仕事が行われているかよくわかりました。
実際にインタビューをしたり、カメラで写真を撮ったりと貴重な体験をすることができました。
◇青海中学校2年 竹内明心(たけうちあきむね)さん
『原稿を仕上げるのが難しかった』
広報とこなめを作っている秘書広報課でどのような工夫をしているか、実際に自分たちで記事を作ってみて、どれだけ苦労しているかよく分かり、とても貴重な体験が出来ました。
■〔私たちが取材・撮影・編集〕市長にインタビューしました!
職場体験2日目。
市長さんに実際に取材しました。
大きなカメラでの撮影、取材の進行や内容を自分たちで考えました。
緊張したけどうまくできました。
Q:どうして市長になろうと思ったんですか。中学生の時はどう思っていましたか。
自分がやりたい常滑市のまちづくりや、こうしたら良くなるのではないかと思ったことを一番早く実現できるのが市長だったからです。中学生の時はまだ市長になろうと思っていませんでした。
Q:市長になって気づいたことは何ですか。
議員時代に接する職員と市長になって一緒に仕事する職員とでは違って見えて、一生懸命、常滑のことについて頑張ってやっているということが分かりました。
Q:普段どんな仕事をしていますか。
普段は会議に出たり、土日になれば地域に出たりしています。一番大事な仕事は決断することで、そのために職員と打ち合わせをしています。
Q:市長をしていて楽しいと思う瞬間や良かったことは何ですか。
こうしたらよくなると思ったことが実現し、市民の人が喜んでくれた時です。
Q:市長をしていて大変だったことは何ですか。
常滑市にとっていいか悪いかの判断基準で物事をどちらかに決めなければいけない時が大変です。
Q:新型コロナウイルスの影響で大変だった仕事は何ですか。
職員が誰も経験したことがないので、全て手探りで何をするにも大変でした。
Q:どのような人が市役所の仕事に向いていますか。
人の役に立っていることを実感して、それを仕事としてやれる人、人の役に立ちたいという人だと思います。
Q:市長から見て常滑市の良いと思うところは何ですか。
焼き物などの産業からできた古い街並みと空港周辺の近代的な街が近くにあって、そのコントラストがすごくいいまちです。
Q:今後の目標は何ですか。どのようなことに力を入れていきたいですか。
「安全・安心・成長」の三つを柱に、特に子育て世帯への支援に力を入れていきたいと思います。もちろん高齢者、障がい者、農業・漁業・商業、そういったこともしっかりやっていきたいです。
とにかく今よりも良いまちにしていくことが目標です。
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