8月15日(火)、議場にて常滑市平和都市宣言式を開催しました。平和都市であることを市長が宣言し、「世界の恒久平和の実現のため確かな歩みを進め、ずっと住み続けたい街、「ずっと常滑」を実現するよう改めて決意した」と式辞で述べました。
また、市内の小学6年生31人が平和学習派遣事業で7月に広島市を訪問し、戦争と平和について学習した際の様子が上映され、児童の代表から派遣で学習したことについての報告もありました
■常滑市平和都市宣言(とこなめしへいわとしせんげん)
世界(せかい)の恒久平和(こうきゅうへいわ)と安全(あんぜん)は、人類共通(じんるいきょうつう)の願(ねが)いであり、これからも変(か)わることはありません。
しかしながら、世界(せかい)では今(いま)も戦争(せんそう)や無差別(むさべつ)テロが起(お)き、生命(せいめい)の尊厳(そんげん)を踏(ふ)みにじる行為(こうい)が繰(く)り返(かえ)されており、世界(せかい)の平和(へいわ)と人類(じんるい)の生存(せいぞん)が深刻(しんこく)な脅威(きょうい)にさらされています。
常滑市(とこなめし)は、豊(ゆた)かな自然(しぜん)、伝統文化(でんとうぶんか)に育(はぐく)まれ発展(はってん)してきました。
この郷土(きょうど)を、そして地球(ちきゅう)を平和(へいわ)で美(うつく)しいまま後世(こうせい)に引(ひ)き継(つ)ぐことは私(わたし)たちの務(つと)めです。
世界(せかい)の恒久平和(こうきゅうへいわ)と戦争(せんそう)のない社会(しゃかい)の実現(じつげん)、核兵器(かくへいき)の廃絶(はいぜつ)を心(こころ)から願(ねが)い、ここに平和都市(へいわとし)であることを宣言(せんげん)します。
令和5年8月15日
常滑市長 伊藤辰矢
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