消費生活だより

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■「水回りの修理サービスで、高額請求を受けたというトラブルが増えています。」
◇事例1
トイレが詰まったので、インターネットで「修理〇百円～」と広告していた業者に依頼した。最初ポンプのようなもので作業したが直らず、便器を外し修理代が20万円と言われた。そのうえ現金で支払うよう請求された。

◇事例2
蛇口から水が漏れたので、「見積り・出張無料」と書かれたチラシの業者に見積もりを依頼した。来訪した業者が蛇口を外し、「設備の交換が必要」と高額な見積もりを出したので、「考えたい」と言ったら、作業費を請求された。

◇アドバイス
来訪時に想定していた料金とかけ離れた作業を提案されるなど、不安を感じた時は、作業を断るようにしましょう。
また、作業終了後に高額な請求を受けた場合は、後日納得した金額で支払う意思があることを示しつつ、その場での支払いはきっぱり断りましょう。
日頃から地元の工務店や市役所の事業者紹介窓口があるかなどの情報を集めて、家族内でも共有しておきましょう。
火災保険で修理などが可能な場合もあるため、保険契約の内容を確認しましょう。水回りの修理のほかに、鍵の修理や害虫の駆除サービスなどのトラブルも発生しています。
クーリング・オフなどができる可能性もありますので、困った時は消費生活センターに相談してください。

問合せ：市消費生活センター
【電話】47-6139
月、水～金曜日(祝日を除く)
10：00～12：00、13：00～16：00
※最終受付時間　15：30