市内の文化財を紹介します 30/45 2023.12.01 愛知県常滑市 名称:裸婦像 場所:県立常滑高等学校 種別:市指定有形 鯉江方寿(こいえほうじゅ)が設立した常滑美術研究所の教師であった寺内信一(てらうちしんいち)により、明治17年に制作された彫像です。底部は大きな空洞となっており、帯状の粘土を円形に積んで成形する「輪積み」技法で制作されたと考えられます。 この裸婦像は、後進者の教材に作られた物ですが西洋彫刻の技術が取り入れられ、作品としての評価も高く、常滑の今日の産業発展に多大な影響を与えた作品です。 <この記事についてアンケートにご協力ください。> 役に立った もっと詳しい情報が欲しい 内容が分かりづらかった あまり役に立たなかった 送信 アンケートへのご協力ありがとうございます。 まなとぴあ〔催し物・その他〕 お知らせ〔募集〕