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自治体の皆さまへ

風水害に備えましょう

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愛知県常滑市

■大雨による被害
季節の変わり目である6月ごろや9月ごろは梅雨前線や秋雨前線が停滞し、しばしば大雨となります。また、7月から10月にかけては、日本に接近・上陸する台風が多くなります。大雨による河川の増水・氾濫や、水が溜まりやすい、周辺より低い場所での浸水に、注意が必要です。
長時間強い雨が降ると、崖や急斜面の崩壊(がけ崩れ)の危険性も高まります。土砂災害の危険がある場所は、市ホームページに掲載しているハザードマップで確認できます。

■台風の接近に警戒を
台風の接近と満潮が重なると、高潮が発生することがあります。また、強風で物が飛ばされるため、屋外へ出ることは危険を伴います。

■最新の防災情報に注意
台風や大雨は、いつ、どこで、どのくらいの強さで発生するか、ある程度予想することができ、気象庁はそうした情報を「防災気象情報」として発表しています。
最新の防災気象情報を収集し、早め早めの安全確保行動をとるようにしましょう。

■避難時の注意
風雨が強くなってからの避難は危険を伴います。市から避難情報が発令されていなくても、早めに避難するようにしましょう。避難場所や避難所だけでなく、親戚や知人の家に行くことも避難に含まれます。
冠水した道路や河川の近くを通行するのはとても危険です。周辺の状況によっては、自宅などの2階以上へ移る、垂直避難がよい場合もあります。

■事前の備え
◇避難所の確認
平時から、自宅や職場・学校などの周辺にある危険な箇所や、避難場所・避難所を確認しておきましょう。

◇情報収集手段の確保
市では同報無線、CCNCコミュニティチャンネルL字放送、市ホームページ・市公式LINE、緊急速報メールなどを用いて災害情報をお知らせします。

◇各家庭での備蓄
最低3日間、できれば1週間分の食料などを備蓄しましょう。停電に備え、懐中電灯・携帯ラジオの準備や、携帯電話・スマートフォンなどの充電をしておくことも重要です。

◇危険物の撤去
雨戸・屋根・外壁などの点検、鉢植えや物干し竿などの飛散防止、側溝・排水溝の清掃をあらかじめしておきましょう。

■防災カメラ
市内8箇所の河川に設置した防災カメラの運用を開始しました。台風や集中豪雨の際に河川の水位状況を把握することができます。画像は市公式LINE、市ホームページ、ケーブルテレビで公開していますので、自主的な避難行動の目安として活用してください。

■市公式LINE
市公式LINEがリニューアルして、防災メニューの8つのボタンから簡単に防災情報を確認できるようになりました。発表中の避難情報をはじめ、ハザードマップや気象情報にも簡単にアクセスできます。

■防災情報の種類とその内容

問合せ:防災危機管理課
【電話】47-6107
【FAX】35-4567

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