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令和5年度施政方針「常滑市をさらに前へ進める」(1)

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愛知県常滑市

6月12日(月)、2期目となって最初の令和5年第2回市議会定例会の初日に、市長が施政方針を述べました。

わたくしの1期目は、新型コロナウイルス感染症との戦いであり、経験のないことへの挑戦の連続でした。
そうした状況の中で、職員と一丸となって取り組むことができたのは、議員の皆様をはじめ、市民の皆様のご理解とご協力の賜物であり、あらためて深く感謝申し上げます。
すべてではありませんが、4年前にお約束したマニフェストを概ね実行することができたものと考えております。
次の4年間も、常滑をさらに前へ進めるため、一生懸命取り組んでまいります。

◆2期目における「市政運営の基本的な考え方」
◇子育て支援のさらなる充実
常滑の未来を支える子どもの数の減少を食い止めることは喫緊の課題であり、子どもを産み育てたいと思ってもらえるまちにするには、子育て支援の充実が不可欠です。
子育て支援は未来への投資です。子育て世代や新しく転入した方々の意見もしっかり聞きながら、柔軟な発想で、幅広いニーズに応える子育て支援により、子育て世代に選ばれる魅力のある常滑市にしてまいります。

◇コロナ禍で大打撃を受けた中部国際空港や愛知県国際展示場を軸とした観光産業の振興
空港島と市域をもっと便利につなぐことで、空港利用者などの市街地への回遊性を高め、観光をはじめとした、地域産業への高い経済波及効果、雇用創出効果が期待できます。
そのための財源確保策の一つとして、宿泊税の導入を進めてまいります。
空港、観光、MICEをはじめとした産業の「成長」により、市民の命を守る「安全」、暮らしの「安心」に係る事業の充実につなげたい、そのために、この4年間で様々な事業にチャレンジし、中部国際空港・愛知県国際展示場の背後地としての魅力を高めていきたいと考えております。

◆終わりに
議員の皆様をはじめ、市民や各種団体の皆様、国、県など関係機関と連携し、職員一丸となって、少しでも早く、人・モノが行き交う元気な常滑を取り戻し、そして、すべての常滑市民の皆様に、「安全」「安心」で、「成長」を実感でき、ずっと住み続けたい街「ずっと常滑。」と思っていただけるよう、「不断の努力」で、各事業に取り組んでまいります。

■6月補正予算・肉付け事業
今年度の当初予算は、市長選挙を控えていたことから継続的事業を中心とした「骨格予算」として編成していました。そのため、今回の補正予算は、4月に行われた市長選挙の結果を踏まえ、常滑市の将来を見据え必要と考えられる政策的な新規事業などを盛り込み「肉付け予算」として計上しました。

◆補正予算額
11億5,337万円

◇一般会計
8億7,891万円

◇企業会計
2億7,446万円

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