文字サイズ
自治体の皆さまへ

市民病院だより Tokoname city hospital

24/46

愛知県常滑市

■熱中症にご注意を!―熱中症からいのちを守るためにー
熱中症は条件次第で誰でも発症する危険性があります。まずは対策をすること、次に症状を自覚し必要な処置をすることが大切です。深刻な症状がでた場合は、医療機関を受診してください。

(1)暑さ対策をしましょう!
・扇風機やエアコンで温度調整
・遮光カーテンの使用
・日傘や帽子の使用
・日陰に入る
・こまめな休憩
・こまめな水分・塩分補給
・通気性のよい衣服の着用(吸水性・速乾性)
・保冷剤や冷たいタオルでからだを冷やす

(2)熱中症の主な症状
めまい、立ちくらみ、生あくび、大量の発汗、筋肉痛、筋肉のけいれん

◎以下の症状がでた場合は医療機関の受診を!
頭痛、嘔吐、倦怠感、判断力低下、虚脱感、集中力低下

(3)熱中症の症状がでたら(応急処置)
・エアコンが効いた室内や風通しのよい日陰など涼しい場所へ避難
・水分・塩分、経口補水液などを補給
・衣服をゆるめ、からだを冷やす(首の周り、脇の下、足の付け根)

◆自力で水が飲めない、応答がおかしい時は、ためらわずに救急車を呼びましょう!
市民病院の救急外来を受診する際は、次のことに注意してください。
◇電話で症状や氏名などを伝えてください。
【電話】35-3170
◇次のものをご持参ください。
(1)診察券
(2)保険証
(3)現金(クレジットカード可)
(4)お薬手帳(お持ちの人)
◇出入口は「救急・時間外出入口」(病院北側・ベイシア側)です。

■慢性腎臓病(CKD)教室のご案内
場所:とこなめホール(市民病院1階)
時間:14:00~15:00
※途中参加も可能です。
対象:慢性腎臓病患者・家族、興味のある人

◆開催スケジュール

※内容は変更になる場合があります。
※4月以降も毎月開催予定です。
※予約不要・参加費無料です。

問合せ:市民病院血液浄化センター
【電話】35-3170
【FAX】34-8526

■【最終回】慢性腎臓病(CKD)教室-透析と生活-
慢性腎臓病の患者さんは、以下の点に注意しましょう。

◆Q:末期の腎機能障害となったら行う治療は?
透析、または腎移植を行う必要があります。透析療法には2種類あります。
(1)血液透析…血管を介して血液をきれいにします。週3回通院し、1回4時間行います。
(2)腹膜透析…お腹のチューブを介して、お腹の中に透析液を出し入れします。自宅で毎日行い、通院は月に1回程度

◆Q:透析を始めると仕事はどうするの?
透析以外の時間帯であれば仕事は可能です。血液透析より腹膜透析の方が時間的な融通が利きます。

◆Q:旅行やスポーツに制限はあるの?
旅行やスポーツは主治医と相談の上ですが基本的に可能です。しかし食事制限は必要です。

◎慢性腎臓病で悪くなった腎臓の機能は元に戻らないので、腎臓を大切にしてくださいね。
無症状でも健康診断などで腎臓の機能や蛋白尿の有無を確認し、早期発見・早期治療に努めましょう!

このページについての問合せ:市民病院管理課
【電話】35-3170
【FAX】34-8526

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU