■観光地とこなめ “映え”スポット巡り
◇とこなめ陶の森 ~人々の暮らしを支えた常滑焼~
「とこなめ陶の森」は「資料館」、「陶芸研究所」、「研修工房」の施設の総称です。
資料館では、国の指定重要有形民俗文化財である「常滑焼の陶器の生産用具及び製品」が展示され、常滑焼の約千年の歴史とやきものが作られるまでの各工程を学ぶことができます。
令和5年8月7日には、「とこなめ陶の森陶芸研究所本館および正門」が国の登録有形文化財となりました。建築家の堀口捨己(ほりぐちすてみ)氏に設計された陶芸研究所の外観は4色の紫色のタイルによって、グラデーションになっており、「左右非相称」にデザインされている点がみどころです。
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◎(一社)とこなめ観光協会インスタグラムアカウントでは、常滑市の魅力を発信しています!
@tokonamekanko
問合せ:とこなめ陶の森資料館
【電話】34-5290
【FAX】34-6979
■常滑焼の魅力発信 ~急須で淹れたお茶でおもてなし~
11月17日~21日に愛知県国際展示場で行われた「技能五輪・アビリンピック」にて、常滑物産コーナーを設け、お土産を買ってくれた人に、常滑焼の急須で淹れたお茶をふるまいました。
お客さんからは「最近はペットボトルのお茶ばかり。こうやって急須でお茶を淹れてほっと一息つくのも良いね。」との声があり、中には、お土産として急須を買っていく人もいました。
寒くなってきた今、皆さんも急須で淹れたお茶で温まりませんか?
■うち、常滑焼つかってます!
食と器の出逢い事業補助金を活用して常滑焼の器で飲食ができる店舗を紹介します!
第9弾は「常々」。焼き物の敷居をあげないよう、カジュアルさと伝統的な作品の組み合わせを心掛けているカフェです。
スタッフはこう話します。「常滑の急須はさまざまな技法があるので、セラモールの『急須と器いそべ』さんに相談しながら選びました。使ってみた後に、欲しいと思っていただけたら、紹介できる知識をもったお店があることが常滑の良さだと感じています。『一人ずつ急須で飲むと贅沢だね』との反応をいただくほか、藻がけ、練り込みなど技法やさまざまな形に興味を持ってもらうことでお客様同士の会話が広がっているようです。」
◇常々
住所:栄町7丁目164番地
営業時間:13:00~18:00
定休日:火曜日・水曜日・不定休あり
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※QRコードは本紙P.10をご覧ください。
問合せ:観光戦略課
【電話】47-6116
【FAX】34-9784
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