市民病院だより

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■市民病院訪問看護ステーションが訪問看護第三者評価認定事業所に認定されました!
◇訪問看護第三者認定事業所とは
申請のあった訪問看護ステーションの運営を、愛知県看護協会が第三者の立場から評価し、適切に実施されていると認められた訪問看護ステーションを『認定』する制度です。
審査は、一般社団法人全国訪問看護事業協会の『訪問看護ステーションにおける事業所自己評価のガイドライン』に基づき、書面と訪問審査が行われます。

◇評価が高かった点
・24時間365日対応できる体制
・小児・がん末期・コロナ自宅療養者にも対応するなど、お断り事例が無いこと。
・訪問看護認定看護師や特定看護師の輩出に加え、小児看護・排泄に関わる看護師の育成など専門性の高い看護を提供するための教育に取り組んでいること。
・会議参加や情報共有ツールの活用を通じて地域との連携が取れていること。
・利用者が望む生き方を尊重した医療ケアの提供　など

◇市民病院訪問看護ステーションについて
2018年に開設し、「きずな」の愛称で親しまれています。当時の常滑には、訪問看護ステーションが少なく、訪問看護を必要とする療養者は近隣地域の訪問看護サービスを利用していました。そこで、「常滑市民の訪問看護は常滑市で」の掛け声で開設する運びとなり、2月1日(木)で開所から6年を迎えます。

◇所長のコメント
現在は看護師とリハビリスタッフ13人で活動しておりますが、6年前の開所時は看護師3人でのスタートでした。
皆が訪問看護1年生で手探り状態でしたが、地域の医師・ケアマネージャーの方々に助けていただきながら今日までやってこられました。
利用者、ご家族の皆さんとの信頼関係も深まり、その温かい心に何度も救われました。
おかげ様で今は、どんな状況にでも自信を持って対応できる立派なステーションになりました。そうした6年間の成長がこの度、訪問看護第三者認定事業所への認定という結果につながり、嬉しい限りです。
地域における訪問看護の需要は高まる一方です。この結果に満足せず、市民の皆さんが住み慣れた地域で暮らし続けられるよう、私たちは多職種で一丸となり、変革をし続けます。
訪問看護ステーション
所長　渡邉和子(わたなべかずこ)
(訪問看護認定看護師)

■訪問看護ステーションSNS
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※QRコードは本紙P.11をご覧ください。

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