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自治体の皆さまへ

第2期 健康日本21 とこなめ計画

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愛知県常滑市

■こころを元気に!ストレスと上手につきあうために
ストレスとは、外部から刺激を受けたときに生じる緊張状態を指します。ストレスは「良くないもの」というイメージが強いですが、適度なストレスは心を引き締めて仕事や勉強の効率を上げたり、心地よい興奮や緊張を与えてくれたりします。しかし、ストレスが過剰になると、こころやからだが適応しきれなくなり、心身にダメージを与えます。
ストレスと上手に付き合うためには早く気づくこと、そして自分に合うストレス対処法を見つけて実践することがとても大切です。

◆ストレスの原因
日々の生活を送る上で出会うさまざまな刺激や変化などが要因となります。悲しいことやつらいことだけではなく、結婚や出産、就職など喜ばしいことであってもストレスの要因となりうるため、注意が必要です。

◆自分のストレスサインを知ろう
ストレスが過剰になると、普段には見られないこころやからだ、日常の行動面に症状(ストレスサイン)が現れます。サインが出ているからといって、すぐに病気というわけではありませんが、気付かないままストレスを受け続けるとさらに調子を崩してしまうことがあるため、自分にとってのサインを知り、見逃さないようにしましょう。

◇こころのサイン
理由もなく不安、イライラ、気分が沈むなど

◇からだのサイン
食欲がなくなる、寝つきが悪い、息苦しいなど

◇行動のサイン
作業効率の低下、ミスや酒量、たばこが増えるなど

◆ストレス対処のポイント
ストレスは、気づかない間にも蓄積していきます。そのため、早めに対処しておくことで病気の予防にもつながります。
(1)緊張を細切れにする
ずっと緊張が続いているなと感じたら、小休止をとるなど気分転換を図りましょう。
(2)ストレス解消をたばこやお酒などに頼らない
(3)適度な休息、質の良い睡眠をとる
ストレスはたまればたまるほど取り去ることが難しくなります。その日の疲れはその日のうちに回復させるよう、質の良い睡眠や適度な休息をとりましょう。
(4)適度に運動する
(5)相談する
こころが折れてしまう前に、誰か(友達や家族、公的な窓口や心療内科などの医療機関)に話を聞いてもらいましょう。

◇相談先
・県精神保健福祉センター(あいちこころホットライン365)
【電話】052-951-2881
(年中無休、9:00~20:30)
・あいちこころのサポート相談(LINE、Facebook)
(月~土曜日20:00~23:30、日曜日20:00~翌月曜7:30)

22ページの市民相談一覧も参照してください。

問合せ:健康推進課
【電話】34-7000
【FAX】34-9470

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