澄みきった冬晴れの日が続く頃お元気にお過ごしのことと存じます。12月といえば、クリスマス、イルミネーション、大掃除、忘年会などを思いつきますが、4年余りに及ぶコロナ禍により大きく変化したのが「忘年会」ではないでしょうか。
コロナ禍以降、それまで誰もが当たり前だと思っていた忘年会の習慣は、めっきり失われてしまいました。
しかしそれはコロナばかりが理由ではありません。飲酒人口の減少や、また一人一人の価値観やライフスタイルを尊重する世の中の流れの中で、このような習慣が減ってしまったのではないかといわれております。
広辞苑によると忘年会とは「その年の苦労を忘れるために年末に催す宴会」とあります。時計の針を巻き戻すことはできるのでしょうか。
結びに、年末ご多忙の折ではございますが、お身体にお気をつけて良き新年をお迎えください。
弥富市長 安藤正明
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