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自治体の皆さまへ

9月 保健センターだより(3)

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愛知県弥富市

◆10020表彰 9020表彰新しく歯の目標となりました。
10020・9020・8020・7021表彰~ご応募お待ちしております~

▽協力指定医療機関

※協力指定医療機関とは、海部歯科医師会加入歯科医院のことです。
※かかりつけ歯科医院が上記の協力指定医療機関以外の方は、市役所健康推進課へお問い合わせください。

問合せ:市役所健康推進課
【電話】内線312

◆健康増進コラム~第186回~
▽9月24日から30日は、「結核予防週間」です。
「結核」とは、結核菌によって主に肺に炎症が起きる病気です。
・痰のからむ咳・微熱・身体のだるさが2週間以上続いている。
・体重が減ってきた
・なんとなく食欲がない
・近頃、寝汗をかいているこのような症状が出ている場合は結核かもしれません。

結核の予防には、健康的な生活を送ることで免疫力を高めることが大切です。
また、結核と診断されても、複数の薬を6~9カ月毎日飲めば治ります。

重症化を防ぐには早く見つけることが大切です。
特に高齢者の方は、症状がなくても定期的に健(検)診を受けましょう。
65歳以上の方は、肺がん検診が結核検診を兼ねていますので、ぜひ受診をしてください。

◆歯の健康講座 9月号その493
▽知症予防とかかりつけ歯科医院
歯科現場では、認知症高齢者の歯数が少ないことは、よく知られています。「認知症になり歯の手入れが十分にできなくなるから」と考えられていました。しかし、実は、歯の少なさが認知症誘発の原因となる可能性があることが最近の研究で分かってきました。
歯がほとんどない人は、大抵奥歯もありません。奥歯を失うと嚙み合わせが安定せず、咀嚼力も衰えるため、脳への刺激が減って脳細胞の減少につながります。また、噛める食材も限られてしまうので、認知症予防に効果的なビタミン類などの栄養素の摂取量も減少していきます。ですから奥歯に入れ歯を入れてしっかりと噛むことが必要です。しっかり噛むことで、脳の血流が良くなると脳細胞が活性化され、結果として認知症予防につながります。
入れ歯の使用で認知症になる危険性は減りますが、自分の歯を残すことは非常に大切です。入れ歯は自分の歯と比べて噛む能力が落ち、異物感もあります。自分の歯が残っているに越したことはありません。健康長寿のためには、まず自分の歯の喪失を防ぐことが何より重要なのです。
自分の歯の喪失を予防するにはどうすればいいのでしょうか。
それはかかりつけ歯科医院を持ち、定期的にメンテナンスをしていくことではないでしょうか。
(海部歯科医師会)

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