新年の挨拶(3)

3／38

◆謹賀新年

新年明けましておめでとうございます。

市民の皆様におかれましては、輝かしい新春を迎え、健やかにお過ごしのことと心よりお喜び申し上げます。また、日頃より市議会に対しましては、温かいご支援、ご協力を賜り、議員一同、厚く御礼申し上げます。

さて、本市を取り巻く状況は、人口減少、少子高齢化社会・核家族化の進行など、さまざまな地域課題に直面し、今まさに、まちづくりのあり方が大きく問われており、さらに地方分権の進展に伴い、市議会の果たすべき役割・責務が今まで以上に求められています。

市議会としましては、市政を取り巻く環境の変化を的確にとらえながら不断の研鑽と努力を重ね、議員一人一人がその責任を自覚して市民目線に徹し、さらなる市民の信頼と負託に応える議会を目指して、全力で取り組んでいく決意でございます。

一方、市議会では、議会改革の取組の一つとしまして、DXを推進するため、議会内にICT準備部会を立ち上げました。DXへの第1歩としまして、タブレット端末を活用し、議会資料のペーパーレス化、情報共有の迅速化などを図るため、調査・研究を重ね具体的な運用に向け、日々準備を進めているところでございます。

市議会は、本年3月に新たな体制となり、今まで以上に議会活動を積極的に展開していくことが求められます。市議会としましては、今後も引き続き、弥富市議会基本条例に基づき、「市民に開かれた議会」の実現を目指して、本会議、常任委員会などのインターネット配信やSNSの活用による議会情報の発信などを展開してまいります。

結びに、市民の皆様にとりまして、本年が明るく希望に満ちた素晴らしい年となりますよう心からお祈り申し上げ、新年のごあいさつとさせていただきます。

令和6年元旦

弥富市議会議長　平野 広行