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自治体の皆さまへ

10月 保健センターだより(2)

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愛知県弥富市

■子どもおよび妊婦インフルエンザ予防接種費用助成のお知らせ
お子さんや妊婦の方のインフルエンザ発症や重症化を予防することを目的にインフルエンザ予防接種に係る費用の一部を助成します。助成券の通知はありません。

対象期間:10月1日(火)~令和7年1月31日(金)
※助成対象者のうち1歳未満のお子さんの場合は、1歳に達した日からとなります。
予防接種費用から助成額1,000円を差し引いた額を医療機関へお支払いください。

▽実施医療機関
・あいち診療所おふくろ
・おおはしクリニック
・小笠原クリニック
・小林医院
・こもれび耳鼻科クリニック
・笹医院
・篠田医院
・杉本クリニック
・すずきこどもクリニック
・そぶえ整形外科
・高村メディカルクリニック※子どものみ接種可能
・服部整形外科皮フ科
・日比クリニック
・村瀬医院
・やとみ整形外科スポーツクリニック
・加藤胃腸内科とびしまこどもクリニック

※予約開始時期、接種期間が異なりますので事前に医療機関にお問い合わせの上、予約をお願いします。
※やむを得ず実施医療機関以外で接種を受けた場合は、接種後に償還払いの申請が必要です。

詳細はこちら
※二次元コードは本紙28ページをご覧ください

■10020・9020・8020・7021表彰 ~ご応募お待ちしております~

▽協力指定医療機関

※協力指定医療機関とは、海部歯科医師会加入歯科医院のことです。
※かかりつけ歯科医院が上記の協力指定医療機関以外の方は、市役所健康推進課へお問い合わせください。

■健康増進コラム~第199回~
◆定期的にがん検診を受けましょう!
2人に1人が発症する可能性があるがん。誰でも発症する可能性がありますが、早期発見・早期治療をすることで5年後の生存率が90%以上になります。
がんは早期のうちはほとんど自覚症状がありません。そのため、定期的ながん検診の受診が大切です。
昨年度は以下の人数でがんが発見されており、特に大腸がんが多いです。
がんを早期発見し治療できるよう、この機会にがん検診を受けましょう。
●令和5年度 がん発見者数(弥富市がん検診より)

がん検診を受ける方法については、市ホームページをご覧ください。

■歯の健康講座 10月号 その506
◆災害時の口腔ケア
昨今、水害や地震などで激甚災害が多く発生しています。記憶に新しいところですと、今年の元日に石川県の能登半島の大地震が発生しました。我々はいつ何時起こるか分からない南海トラフ地震に備えていく必要があります。
災害関連死という言葉をご存じでしょうか?地震などで直接的に命を落とすのではなく、災害後の避難生活のストレスや疲労、環境の変化などによって持病の悪化または新規に発症した疾病により間接的に命を落とすことを指します。せっかく助かった命を守ることはとても重要です。
災害関連死の死因で最も多かったのは呼吸器疾患(誤嚥性肺炎)といわれています。
誤嚥性肺炎とは誤嚥(食べ物や唾液が気道に入ること)がきっかけになり、細菌が肺に入り込んで引き起こされる肺炎のことです。
歯磨きができず、汚れた状態だと細菌が入り感染を起こします。もちろん誤嚥性肺炎以外にも、虫歯や歯周病といった一般的な口腔内の病気も増加します。そのため、非常持ち出し袋に歯ブラシなどの口腔ケアグッズを入れておく必要があります。
また、断水などにより水の供給が少ない場合があり、歯磨きに水を使うことに躊躇してしまうかもしれません。少ない水(30ml)で磨く方法もありますし、ウェットティッシュで歯をぬぐう方法もあります。インターネットで調べれば他にもいろいろな方法があることが分かります。
災害が起きると、口腔ケアを考えることができないかもしれませんが、口の中をきれいに保つことで助かる命があることも事実です。今すぐ非常持ち出し袋に口腔ケアグッズを追加していただきたいです。
(海部歯科医師会)

問合せ:市役所健康推進課(保健センター)
【電話】内線312 ~ 317

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