■がん検診
◆個別がん検診
がん検診(胃・肺・大腸・前立腺・子宮・乳がん)・肝炎ウイルス検診:申込期間中に、希望の医療機関で直接予約を取り、検診票を受け取って受診ください。
検診場所:海部医師会等指定医療機関および海南病院(子宮・乳がん)
検診期間:10月31日(木)まで
持ち物:がん検診等受診券、保険証、検診料
申込期限:10月24日(木)※海南病院は10月11日(金)まで
※胃がん検診の内視鏡検査は、2年に1度の隔年受診です。
今年度受けると、翌年度は胃がん検診(内視鏡検査、バリウム検査とも)を受けることはできません。
◆集団検診(バス検診)
保健センターおよび検診バスにて集団検診を実施します。一度に複数の検診を同時に受けることができます。
申し込み方法:ウェブ予約または電話・窓口予約 平日午前8時30分~午後5時(土・日曜日、祝日を除く)
申込期間:各検診日の10日前まで(土・日曜日、祝日を除く)
※ただし定員に達した場合は、申込期間内でも申し込みを締め切ります。
日程:料金や注意事項は、広報やとみ6月号や市ホームページなどでご確認ください。
◆総合がん検診(海南病院での健康診査)
追加募集(胃カメラへの変更不可)については、広報やとみ9月号で、ご覧ください。
◆歯の健康講座 8月号 その504
◇赤ちゃんの口腔機能育成(歯固めの役割)
生後数カ月の赤ちゃんは指しゃぶりやオモチャなめをしますが、これらの行動には意味があります。お口の機能である「食べること」「話すこと」は、学習によって得られるもので周囲の環境刺激によって発達が進むと言われています。
生後2~3カ月になると手を目の前に出す動作が見られるようになり、やがて手を口に持っていき、なめることで自分の身体の一部(自己)という認知や目と手、手と口の協調動作が発達していきます。生後3~4カ月になると指しゃぶりをし始め、オモチャを目の前に持っていくと、それを口に持っていく動作が見られるようになります。
生後4~5カ月になると物を握ることができるようになるので、手につかんだオモチャなどいろいろな物をなめたり、かんだりするようになります(非自己の認知)。この動作は口の位置を把握し、スプーンなどを用いて口に食物を運ぶためのトレーニングとなります。
したがって、この時期に歯固めを使用することは、触感覚が鋭い口を使ってなめたり、かんだりすることでさまざまな感覚(硬軟・圧・温度など)を効率的に学習することに役立ちます。また、食物を口に取り込むことだけでなく、歯ブラシなどを口の中に入れる感覚に慣れることができます。
このように口腔機能を育成するためには歯が生えてくる前からの学習が大切です。歯が生えていなくても歯科医院でお口の状態を診てもらうといいでしょう。 (海部歯科医師会)
■令和7年3月31日終了 HPVワクチンのキャッチアップ接種
キャッチアップ接種は、規定の接種間隔があるため、全3回の接種を公費(無料)で終えるためには、令和6年9月末までに、1回目の接種をする必要があります。接種希望の方はお早めに接種をお願いします。
◇HPVワクチンとは
・子宮頸がんの原因となるHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染を予防するワクチンです。
◇HPVワクチンキャッチアップ接種の対象者
・平成9年度生まれ~平成19年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2008年4月1日)の女性でかつ過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない方
▽接種方法
実施医療機関でご予約ください。接種を受けるためには予診票が必要です。予診票がお手元にない場合は、再発行しますので、母子健康手帳をお持ちの上、市役所健康推進課までお越しください。詳しくは市ホームページをご覧ください。
▽ご注意
高校1年生(2008年4月2日~2009年4月1日生まれ)相当の女性の方も、公費接種の期限は令和7年3月31日までです。
問合せ:市役所健康推進課(保健センター)
【電話】内線312~317
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