今回は7月号で紹介した4つのテーマのうち3つ目の教育テーマの取り組みを紹介します。
「人生100年時代」といわれる現在、学校と社会の連携・協働による世代を超えた交流の場づくりが必要です。生きがいを見つけ、心豊かに暮らしていくため「いくつになっても学ぶことができ」「いつでも新しい活動にチャレンジできる」環境づくりが大切です。その考えのもと、教育委員会生涯共育課、学校教育課と名古屋大学で議論を重ねてイラストが完成しました。
このイラストは「学びの扉(マナビノトビラ)」を通じて、共に過ごし、共に学び、共に育つ、「感動・創造・貢献の活動」を創り出す仕組みをイメージしています。新城市の大切な「三宝(人、自然、歴史・文化)」を柱としてイメージの実現を目指します。この取り組みは始まったばかりです。市民の皆さんの「学びたい」と「教えたい」を見える化し、それぞれを組み合わせる具体的な支援策の検討を、産学官民連携で進めていく予定です。
文責:名古屋大学未来社会創造機構特任准教授 吉川正
GXテーマ:9月号掲載
健康テーマ:12月号掲載
医療テーマ:2月号掲載予定
問合せ:総合政策課
【電話】23-7696
<この記事についてアンケートにご協力ください。>