新年のごあいさつ

1／29

■「つながる力　豊かさ開拓　山の湊しんしろ」を目指して
令和6年の輝かしい新春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
新型コロナウイルス感染症も落ち着きを見せ、新城納涼花火大会では4年ぶりに銀滝花火や手筒花火、飲食店出店も行い、多くの方にお越しいただき、まちに賑わいが戻ってきました。
昨年は、都市部から地方への移住を希望する方が必要とする様々な情報や、本市の魅力を発信する移住定住ポータルサイトの充実を図るとともに、産学官連携推進事業では、名古屋大学と締結した「医療、健康、ライフスタイル等に係る包括連携協定」に基づき、本市が抱える課題について、研究機関や企業が持つ専門的な知見や技術などを活用し、解決に向け取り組んでまいりました。
さて、本年9月からは学校給食共同調理場が稼働します。この調理場では最新の調理設備や炊飯設備の導入により献立の充実を図り、食材の集中発注による地場産物食材の更なる活用や、高度に衛生管理されたアレルギー対応室での調理の実施など、新たな取り組みも予定しています。自校給食の良さや食育の考え方を継承し、子どもたちにこれまで以上に喜んでもらえるような給食を提供していきたいと考えております。
また、「つながる力　豊かさ開拓　山の湊しんしろ」を目指し、豊橋新城スマートインターチェンジ(仮称)周辺整備事業などを推進することで、関係人口としての「つながる市民(ひと)」との交流を増やし、引き続き人口減少と少子高齢化の現実に負けないまちづくりに取り組んでまいります。
結びに、本年が皆様にとって健康で幸せに満ちた一年となりますことをご祈念申し上げ、新春のご挨拶とさせていただきます。
新城市長 下江洋行

■新体制の議会がスタート
令和6年の新しい年を迎え、健やかにお過ごしのことと心からお慶び申し上げます。
日ごろは、市民の皆様のご理解とご支援を賜り、議会活動に精励できましたことを議員一同心から厚く感謝いたします。
昨年は、各常任委員会が4年ぶりに所管分野の先進事例地への行政視察を行いました。本市にそのまま活かせる事例や、そこの地域だからできた事例をどう本市に活かせるかなど参考になることが多くありました。また、本市の取り組みに関心を持ち、行政視察に来られた自治体もあります。ここ数年、交流する機会が少なかったですが、今後、さらに議会活動を広げてまいります。
そして、昨年の11月から3つの常任委員会を2つの常任委員会にし、新たな体制としました。昨年4月の組織機構改革により各委員会の審議にアンバランスがあったため、平準化を図り、議員間協議のスキルとスピードを向上させます。今後、市民の皆様には、定例会をはじめ、議会しんしろなどを活用して、活動内容を広報して、広かれた議会を目指してまいります。
最後になりますが、本年も市民の変わらぬ議会へのご支援、ご協力を賜りますよう心からお願い申し上げますとともに、この一年が皆様にとって、幸多く健やかな年でありますようお祈り申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。
新城市議会議長　長田共永