8月19日(月)に第10期若者議会政策中間報告が行われ、各委員会から現時点で話し合われている政策方針や政策案について、市長に報告しました。
今後は委員会毎に会議を行い、11月の答申までに具体的な事業計画を作成します。
■若者政策委員会
若者議会が設置されて10年が経とうとする今、改めてこれまでを振り返り、この先に向けて新たなスタートを切れるよう、若者総合政策や若者議会の運営方法を見直します。また、広く知ってもらう機会を創出します。
若者総合政策については、過去10年で実施してきた事業の結果・状況を踏まえ、新たに出てきた課題や今の若者のニーズなどを盛り込んだ内容で更新します。
また、若者議会を広く知ってもらう機会として、市内を含む全国の若者や市民をターゲットとした10周年イベントの開催や記念グッズの作成、PR事業を検討しています。
■まちづくり委員会
新城市が「誇れるものがあるまち」になるように若者目線で探り、その"誇れるもの"を共有するための交流の機会を提供することを目指します。
それにより、より多くの人が新城のことを好きになり、新城のことを語れるようになると考えました。また、新城を出た人が戻って来られなくても、関わりたいと思えるようになることが期待できます。
現段階では、無料の飲み物を提供して気軽に交流を行うことができるフリーコーヒーや、外出する機会を作り、参加者同士が交流するサイクリングの推進、市内に限らず市外や国外の学校との交流などの政策案を検討しています。
■未来の育み手委員会
新城で子育てしている人に限らず、していない人にも情報が行き届き、また保護者が安心して子育てでき、子どもの笑顔が増えるまちを目指します。
新城市内に子どもが遊べる施設はありますが、土日は休館日で解放されていない施設もあるため、親が子どもと一緒に行きたいと思える場を充実させ、親や子どもの交流を促進できるよう新城図書館ドリームサロンのリノベーションや中高生による読み聞かせを検討しています。
また、新城市で行っている子育て支援や助成などについて知ってもらうため、それらを一つにまとめた冊子などの作成を検討しています。
問合せ:市民自治推進課
【電話】23-7697
ID:764631519
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