【トピックス1】市の財政状況をお知らせします

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令和5年度一般会計の決算額は、歳入が278億866万円、歳出が254億8,377万円となりました。
令和4年度と比較して歳入では14億2,187万円、歳出では7億1,673万円の増額となりました。
歳入では、市の根幹的収入である市税が、3億3,655万円の増額となりました。市債が、学校給食施設改築事業などの大型事業により5億5,490万円の増額となりました。また、財政調整基金や新型コロナウイルス対策基金などの繰入金も2億5,843万円の増額となりました。
歳出では、鳳来総合支所本体工事が令和4年度に完了したことにより総務費が13億6,932万円の減額となりました。また、新型コロナウイルスの感染症法上での位置付けが2類から5類に引き下げられたことでワクチン接種者数が減少したことなどにより衛生費が4億230万円の減額となりました。一方、学校給食施設改築事業における学校給食センターの建設などにより教育費が18億9,229万円の増額となりました。また、令和5年6月に発生した豪雨による災害に対応するため、災害復旧費が5億453万円の増額となりました。
歳入歳出差引残額は23億2,489万円で、令和6年度に繰り越した事業や、令和6年度途中で追加して行う事業に充てられます。

■令和5年度一般会計の決算
令和5年度に納められた税金などが、どのように使われたのか報告します。

◇歳出の用語説明
総務費：庁舎管理、選挙、戸籍管理など市の全般的な事務に使われた経費
民生費：こども園の運営、子ども医療費助成や障害者福祉・高齢者福祉の増進などのために使われた経費
衛生費：健康増進・疾病予防やごみ・し尿処理施設の維持管理などに使われた経費
土木費：道路や橋の整備や公園の維持管理などに使われた経費
消防費：消防活動や災害対策などに使われた経費
教育費：小・中学校の維持管理や市民の学習・文化活動などのために使われた経費
公債費：借入金を返済するために使われた経費
そのほか：議会費、農林水産業費、商工費、災害復旧費など、その他の経費

■一般会計・特別会計・企業会計の決算
※企業会計の予算額は支出予算額です。

◇一般会計でみた一人あたりのお金
納めた市税：180,549円
交付税・国県支出金等：415,089円
使われたお金：595,638円

◇市債の状況
一般会計分：286億7,156万円
特別会計分：2,786万円
企業会計分：111億8,529万円
合計：398億8,471万円
※うち地方交付税として算入される見込み額256億6,330万円

◇財産の状況
土地：5,130,078平方メートル
建物：276,538平方メートル
基金：68億3,982万円

■令和6年度版ザイセイの話
ID：581693252
平成29年度から令和5年度決算までの公債費比率や市債残高、基金残高等の財政指標等の推移など、市の財政状況を詳しく解説しています。
市役所本庁舎財政課や各総合支所地域課で冊子を配布しています。また、市ホームページでも掲載しています。

問合せ：財政課
【電話】23-7616