■アドリアナさんに聞いてみました
市役所の総合案内で、外国人相談窓口の相談員をしているマスコ・アドリアナさんに、新城市での生活などについて伺いました。
Q.新城市で生活してどれぐらいになりますか?
平成10年12月に来たので、満25年になります。
Q.初めて来たときにはどんなことに困りましたか?
25年前は、新城市には外国人を支援する取り組みがありませんでした。そのため、私にとって一番大変だったのはコミュニケーションを取ることでした。特に、子どもたちが通う学校や病院でのやり取りは難しかったです。
Q.行政区についてどう思いますか?
最初は文化が違うので大変でしたが、子どもが小さい頃は地域行事にいつも参加し、少しずつ新しい友達を作ったり、日本人を招いてブラジルの文化を伝えたりしました。
今は別の地区に引っ越しましたが、いつも近所の人たちからイベントなどの情報をもらっています。
日本人コミュニティの一員であることは喜びであり、日本人は友好的であると言えます。
Q.今後も新城市に住み続けたいですか?
はい!新城市はとても住みやすく、自然を満喫できるスポットがたくさんあります。そして、日本人は親しみやすいです。
アドリアナさんは現在、長年新城市に住んでいる経験と、その中で培ってきたコミュニティをフルに活かして、市内に在住する外国人への支援をしています。
アドリアナさんのように活躍する外国人がたくさん増えていくといいですね!
令和5年12月1日現在の外国人住民人口1,240人
問合せ:市民自治推進課
【電話】23-7697
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