奥三河ミライバレープロジェクトvol9

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1月号で紹介した教育テーマのプロジェクトとして、令和5年12月21日から1月28日まで「スタンプラリーを活用した称号認定制度による学習深度向上の検証」を実施しました。
市内には、戦国史の転換点となった長篠・設楽原の戦いの歴史を次代につなぐために詠んだ「設楽原古戦場いろはかるた」48句の看板が、戦いのゆかりの地を中心に設置されています。
このプロジェクトでは、いろはかるたを巡ってスタンプを集め、実際の歴史に触れ楽しみながら歴史を学ぶきっかけづくりとなるスタンプラリーアプリの開発を進めています。
今回の検証はシステム確認で、設楽原をまもる会、長篠・設楽原鉄砲隊などの協力を得て行いました。今回の検証結果と課題を踏まえ、来年度は規模を拡大した実証を計画しています。
文責：名古屋大学未来社会創造機構特任准教授　吉川正

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