■新城市自治基本条例10周年
地域活動交付金制度を活用し、「つくらんと!つくで!」など様々な活動に取り組む齋藤純子さんからまちづくりについて、お話を伺いました。
▽齋藤さんにインタビュー
地域自治区制度の導入と作手地区の小学校編成の時期が一緒だったんです。小学校の再編成は、作手地区のまちづくりを作手地区全体で考えるきっかけになりました。
小学校を一つに統合し、地域の拠点となる施設を共育施設として併設することが決まり、この施設を学校と住民がどう活用するかが作手のまちづくりを考える上で大きな課題となりました。
集い、学び、楽しめる「みんなのおうち」となる施設を夢描き、仲間達と地域活動交付金制度を活用し、様々な催しを行いました。住民が気付いたことをすぐに始められる、小規模で手をつけられる、地域活動交付金制度は住民のやる気を後押しするありがたい制度です。
私の理想とするまちづくりは、地域のあちらこちらで常に活動する人が多くいる地域です。住民の誰もが得意分野で生き生きと活動していて、「新城市の人は元気だね!」と言葉をかけてもらえる、そんな地域でありたいです。
問合せ:市民自治推進課
【電話】23-7697
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