■新城市多文化共生推進プランを策定しました
新城市の日本人と外国人がお互いに理解し合い、認め合い、尊重し合い、共生していくために、多文化共生社会づくりについての新城市の基本的な考え方を示した「新城市多文化共生推進プラン」を策定しました。
このプランは令和6年度から令和10年度までの5ヵ年計画で、期間内に実施する市の施策なども載っています。
これまでの連載でもお伝えしてきたように、地域に住んでいる日本人・外国人が、お互いに「地域の一員」として認め合い、みんなが活躍するまちを目指すという意味を込めて、基本理念を次のようにしました。
■地域の一員として認め合うその多様性がしんしろを創る
人口減少や少子高齢化が進んでいる新城市では、今後ますます外国人市民の力が必要になってきます。外国人市民が持てる力を十分に発揮するためには、日本人市民も外国人市民を受け入れる態勢を取ることがとても重要です。これは、受け入れるための仕組みや制度を作るということではなく、受け入れる心のことを指しています。地域の日本人が外国人を受入れ、お互いに認め合い、共に地域をつくっていくことができれば、それぞれの地域に新しい色が加わり、新しい風が吹くのではないでしょうか。
令和6年1月1日現在の外国人住民人口 1,230人
問合せ:市民自治推進課
【電話】23-7697
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