2月15日に名古屋大学主催の産学官連携地域活性化ワークショップを開催しました。地域活性化に向けた「地域が未来に対してやりたい想い」を産学官が共有し、課題とその解決方法を議論することで、新たなアイデアを入れ込むことを目的に、新城市をはじめ7自治体の職員を含む産学官関係者52名に参加いただきました。
当日は、産学官の枠にとらわれない活発な議論が交わされ、「自治体規模に関わらず課題や想いは共通」であることが相互に理解できました。ワークショップを機に産学官の間で具体的な連携の検討が始まっています。私はファシリテーターを務めさせていただく中で、産学官連携の推進には、自治体の強い想いがカギとなり大切であると感じました。“カチッと”よりも“ゆるやかな”産学官連携を、地域コミュニティと共に地域の活性化に向けて取り組みたいと思います。
文責:名古屋大学 未来社会創造機構 特任准教授 吉川正
問合せ:総合政策課
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