奥三河ミライバレー健康グループ(名古屋大学、市健康課・高齢者支援課・情報政策課)が主催する実証実験「健康とデジタルを学ぼう~スマートウォッチをつけてみて、自分を知ろう!みんなで使いこなそう!~」を7月と9月に行いました。7月は市役所職員とその家族の28人が、9月は健康づくりリーダーとコミュニティーの皆さん(概ね60~75歳)の38人が参加しました。
開始前には説明会を開催し、和気あいあいな雰囲気の中、趣旨と内容を説明した後、実際にスマートウォッチを腕に装着し自分のスマホで使える状態に設定しました。
1ヵ月間の体験後に感想をお聴きすると、概ねまずは楽しめた、睡眠の質など自分のバイタルデータの見える化によって健康に対する関心が高まった、引き続きスマートウォッチを使いたいなど、嬉しい声をたくさん頂戴しました。
今後は、アンケート結果と、1ヵ月分のバイタルデータ(心拍・歩数・睡眠の質)を解析し、デジタルを使いこなすきっかけ、健康に対する行動変容のきっかけの研究に活用させていただきます。
実証実験に協力いただいた皆さんに感謝いたします。そして、皆さんの良き行動変容のきっかけになればと思います。
文責:名古屋大学 未来社会創造機構 特任准教授 吉川 正
問合せ:総合政策課
【電話】23-7696
<この記事についてアンケートにご協力ください。>