市制80周年～先人の歩みと、未来をつなぐ“かすがい”～(1)

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KASUGAI CITY 80th Anniversary

春日井市誕生から80年。これまで多くの人が関わり、人口30万人を超える成熟した都市へと発展してきました。
皆さんと歩んできた、春日井の歴史を振り返ります。

・春日井市の誕生(昭和18年)
市制施行準備委員会を経て、鳥居松工廠(こうしょう)、鷹来工廠を擁する、人口5万人余りの軍需都市として誕生しました。
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・王子製紙春日井工場の誘致決定(昭和25年)
戦後、農業の奨励や工場の誘致などに取り組み、昭和25年の王子製紙春日井工場の誘致決定を機に、内陸工業都市へ発展していきました。
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・高蔵寺町・坂下町と合併(昭和33年)
合併により、人口7万人余りとなり、現在の春日井市となりました。
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・高蔵寺ニュータウンの開発決定(昭和35年)
高蔵寺ニュータウンを始め、市内各所での土地区画整理事業の推進により、昭和40年代には市全体で毎年1万人程度の人口増加が続き、住宅都市へと発展していきました。
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・第1回春日井まつり開催(昭和52年)
急速な人口増加に伴い、市民の心の一つにするため、「文化と融和のふるさとづくり」基本理念に昭和52年から春日井まつりを開催し、現在まで毎年開催しています。
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・春日井市民の歌誕生(昭和53年)
市制35周年を記念し、市民の連帯感をさらに高めるため、盆踊りの定番曲「春日井よいとこ」やNHKの朝ドラ「エール」の主人公のモデル・古関裕而(こせきゆうじ)さん作曲の『わがまち春日井』が誕生しました。
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・グリーンピア春日井開設(昭和63年)
園内では四季折々の植物が見られ、動物に触れ合える他、遊具や芝生広場も充実しており、自然の中で楽しむことができます。
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・落合公園が「日本の都市公園100選」に選定(平成元年)
市の中心部に位置する落合公園は、市民の皆さんの憩いの場として、親しまれています。
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・市庁舎開設(平成2年)
社会情勢の変化などにより、人口26万人を擁する都市に成長したことから、市民サービスの向上を目指し、現在の12階建て市庁舎を整備しました。
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・春日井市民病院開設(平成10年)
地域の基幹病院として、かかりつけ医と連携し、急性期医療の拡充と高度・専門医療の推進に努めています。
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・文化フォーラム春日井開設(平成11年)
新しい芸術文化づくりの拠点であるホールやギャラリーなどと、情報・知的交流の拠点である図書館からなる複合施設です。
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・総合保健医療センター開設(平成26年)
乳幼児から高齢者までの保健予防事業と急病診療を担う、総合的な健康づくりの拠点施設です。
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・グルッポふじとう開設(平成30年)
旧藤山台東小学校の校舎を活用して開設された、図書館や児童館、コミュニティカフェなどのある、多世代交流施設です。
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・スポーレ春日井開設(令和3年)
全天候型トラックやナイター設備により、年中スポーツを楽しむことができる屋外スポーツの拠点です。