●春日井市長 石黒 直樹
明けましておめでとうございます。
市民の皆さまにおかれましては、晴れやかに新年をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
昨年は、18歳までの医療費無償化や就学援助の認定基準の緩和をはじめ、保育園等の低年齢児の受け入れの拡大、妊産婦の相談や援助への充実など、安心して子どもを産み育てることができる環境づくりに取り組むとともに、長引く物価高騰に対しては、給付金の支給やプレミアム付き商品券・建設券の発行補助、学校や保育園、幼稚園等の給食費高騰分の公費負担など、市民生活や地域経済に寄り添った対策を実施してきたところであります。また、雨水対策を強化するためポンプ場や調整池の供用開始、食物アレルギーや災害時に対応した設備を備えた東部第2調理場の開設など、市民の皆さまの安全・安心な暮らしの確保にも最優先で取り組んでまいりました。本年4月には、新たな消防署が稼働し、安全・安心のさらなる向上が期待されます。
近年、健康寿命や平均寿命が延伸し、人生100年時代を迎えています。市民の皆さまが、いつまでも健康で、心豊かに幸せを感じながら、いきがいを持って自分らしく暮らすことができる社会の実現に向けて、市政運営に全力を尽くしてまいります。
本年が皆さまにとって夢と希望あふれる素晴しい一年となりますよう心から願いまして、新年のごあいさつとさせていただきます。
●春日井市議会議長 村上 慎二郎
明けましておめでとうございます。
市民の皆さまにおかれましては新春を健やかに、お迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
また、日頃から市議会に対しまして、格別のご理解とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
昨年を振り返りますと、ようやくコロナ禍における制限が撤廃され、地域の行催事などさまざまな場面を通じて、活力に満ちた地域の姿を目にしたり、輝いている市民の皆さまと触れ合う数多くの機会に恵まれました。改めて、たくさんの素晴らしい春日井の姿を目にすることができたと実感しています。
本市は昨年6月に市制80周年を迎え、「先人の歩みと、未来をつなぐ〝かすがい〞」をテーマにさまざまな記念事業を展開していますが、先人が築き上げたこのまちの魅力を未来へとつないでいきたいという思いが、より一層強くなった一年でした。
そのような思いを胸に、市議会といたしましては、市民の皆さまの負託に応えるため、市行政とより一層の連携を図りながら、市民福祉向上のための議論をさらに深めていきたいと考えています。
結びに、市民の皆さまにとって、本年が実り多く健康で幸せに満ちた年になりますよう心からお祈り申し上げまして、新年のごあいさつとさせていただきます。
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