国民健康保険の財政状況

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国民健康保険は、安心して医療を受けられるように、加入者が保険税を出し合い、助け合う制度です。

◆令和4年度は3千万円の赤字
国民健康保険では、市が県へ定められた額の納付金を納め、県からは医療費給付などに必要な額が交付されます。しかし近年、市では、医療費の増加に伴い、県への納付金額も増加し、加入者からの保険税や県からの補助金では賄いきれていません。
令和3年度までは、一般会計からの繰り入れで補塡してきましたが、令和4年度では一般会計からの繰り入れのみでは賄いきれず、基金を取り崩して対応しました。今後も、納付金の財源が不足することが見込まれる大変厳しい状況です。

・国民健康保険の仕組み

・納付金の財源内訳(R4年度)

・一人当たりの保険税と納付金の比較

※令和2・3年度はコロナによる受診控えにより、一人当たりの県への納付金が減少

◆財政健全化に向けて
市では、赤字を解消するため、今後も医療費給付などの適正化に努めていきます。また、皆さんの日頃からの健康管理や定期的な健診、ジェネリック医薬品の利用が医療費の抑制につながりますので、協力をお願いします。

問い合わせ：保険医療年金課
【電話】85-6156