◆令和6年能登半島地震への支援活動
・市長 石黒 直樹
1月1日、午後4時10分頃、石川県能登地方を震源とするマグニチュード7.6、石川県で最大震度7を観測する地震が発生。石川県を中心とした地域で甚大な被害が発生しました。
皆さんの中にも、石川県をはじめ北陸地方出身の方、また、ゆかりのある方がいらっしゃると思います。被災の状況は、日を追うごとに明らかになり、非常に多くの方が被害に遭われました。改めて、亡くなられた方々に深く哀悼の意を表しますとともに、厳しい寒さの中、避難生活を余儀なくされている方々など被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
現在、多くの機関などから被災地に対して懸命な救助救援活動が行われておりますが、救助救援に従事される皆様に深く感謝と敬意を表します。
春日井市では、被災地への支援として1月1日当夜から、消防職員16名、消防車両4台(化学車、救助工作車、資機材搬送車、救急車)を緊急消防援助隊(第1次隊)として石川県へ派遣。また、1月2日からは市民病院のDMAT(災害派遣医療チーム)として医師1名、看護師2名、薬剤師1名を派遣。そして、1月3日からは被災地の断水対応・応急給水活動として職員2名、給水車(3.5t)1台を派遣。さらに、1月8日からは下水道管路の被害調査として職員2名を派遣しました。その後も、引き続き市職員を現地に派遣し、救助救援活動を行っております。
このほかにも、市内公共施設に募金箱を設置いたしました。市民の皆様の善意を、日本赤十字社を通じて、被災地へお届けさせていただきます。
今後とも被災地域の一日も早い復旧・復興に向け、自治体相互支援として被災自治体などの要請にしっかりと応えながら支援を進めてまいります。
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