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[特集]水害発生!あなたはどうする!?わが家の防災計画「マイ・タイムライン」(1)

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愛知県春日井市

今、あなたの住む地域に避難情報が発令されたら、すぐに避難することができますか。
避難ルートや持ち物などは、各家庭によってさまざまです。
自分や家族の命を守るための避難行動を考えてみませんか。

■マイ・タイムラインを知っていますか?
マイ・タイムラインとは、水害の発生に備えてとるべき行動を整理した、自分や家族のための防災計画です。
避難時の状況は、住んでいる場所や家族構成などによって各家庭で異なり、年月の経過によっても変わっていきます。マイ・タイムラインを事前に考えておくことは、急な判断が迫られる水害時の指針となり、自分や家族の命を守ることにつながります。
各家庭に合ったマイ・タイムラインを計画するためには、今置かれている状況を「知る」こと、何が問題なのか「気づく」こと、そして、とるべき行動を「考える」ことが必要です。

◇マイ・タイムラインが
[あるとき]
台風接近:今のうちに薬をもらいに行こう。

避難情報発令:準備OK!今のうちに避難しよう。

河川氾濫:無事に避難できてよかったね。

[ないとき]
台風接近:台風が来るんだって。ここは大丈夫じゃない?

避難情報発令:避難情報が出たけどどこに行けばいいんだっけ?

河川氾濫:助けて!

■STEP1「知る」
状況を知ることは、避難行動の第一歩。住んでいる地域のことや、水害時に知っておくべき情報を事前に把握しておきましょう。

◇自宅をチェック!
春日井市洪水ハザードマップでは、河川の氾濫が想定される地域を示した地図のほか、避難するタイミングの目安や注意点、非常持ち出し品のチェックリストなど、水害への備えに関するさまざまな情報を掲載しています。洪水ハザードマップを参考に、必要な情報を確認しましょう。
(ID:1008498)
※詳しくは広報紙P3をご覧ください。

◎道風くんの春日井まっぷでは、さらに詳しい想定図を見ることができます!
※QRコードは広報紙P3をご覧ください。

◇情報をチェック!
発令される情報の種類と、その時とるべき行動を確認しましょう。

■STEP2「気づく」
状況を知ると、避難の妨げになる問題が見つかります。その問題は各家庭によってさまざまです。洪水ハザードマップなどを確認しながら、実際に避難するときにどのような問題が起こるのか把握しておきましょう。

「私たちは子ども用の備蓄も必要だね。」
「ここの避難ルートは危ないかな?」

■STEP3「考える」
起こりうる水害のリスクを知ったら、気を付けなければならないことを考慮しながら、「マイ・タイムライン」を考えてみましょう。

◇たとえば…
[いつ→何をする]
・台風が発生したら…→台風の進路を確認
・雨風が強くなってきたら…→非常持ち出し品を確認
・川の水位が上がってきたら…→避難所や避難手段を再確認
・大雨・洪水注意報が発表されたら…→携帯電話の充電を確認
・避難情報が発令されたら…→高齢者や小さな子どもを連れて避難

◎この行動は一例です。各家庭に合った避難行動を考えてみましょう!

■マイ・タイムラインの作り方など詳しくは、市ホームページを見てください。
◇小学生でも簡単!「逃げキッド」
子どもでも簡単にマイ・タイムラインを作れるツールがあります。子どもはもちろん、大人にも分かりやすいガイド付き。ぜひ家族で一緒に考えてみてください。
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