◆8月‼道路ふれあい月間‼
市長 石黒 直樹
厳しい暑さが続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今月の起承転結は、道路のお話です。通学、通勤、散歩など。日常生活において道路を利用する機会が多いと思います。一方で、何気ない一日の始まりに道路の存在を意識する人は少ないのではないでしょうか。実は、道路は私たちの日常生活に欠かすことのできない最も身近な社会基盤の一つです。しかし、あまりにも身近な存在であるため、その重要性が見過ごされがちです。電気、ガス、水道。身近な社会基盤はいろいろありますが、道路という社会基盤は、人や自動車の円滑な移動を可能にするなど、私たちの「当たり前」を支える存在になっています。しかし、道路を整備する、道路を維持管理するということは、必ずしも「当たり前」ではないのかもしれません。もし、道路が整備されていなかったら?もし、道路が維持管理されていなかったら?「当たり前」に存在するものに対しての意識が薄らいでいるのではないでしょうか。
さて、国土交通省では、毎年8月を「道路ふれあい月間」としています。この月間は、道路を利用している皆さんに道路の役割を再認識していただき、道路の正しい利用や道路を安全に利用する気運を高めていただきたいというものです。
本年3月31日現在。春日井市が管理する道路の総路線数は6005。総延長は131万38メートル。道路をいつも大切にご利用いただきありがとうございます。春日井市では、安全で円滑な道路交通の確保のため、市内の道路パトロールを実施し、市道の舗装、路肩、側溝等の破損の補修にも可能な限り努めています。
8月は「道路ふれあい月間」。この機会に今一度、道路の役割を再認識していただければ幸いです。また、道路を利用するときは、交通ルールを守るとともに交通マナーを実践することも大切ですね。
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