市では、学校業務の情報化やICTを活用した授業の実施、児童生徒への一人一台端末の導入など、教育の情報化に先進的に取り組んできました。
さらなる推進のため、令和4年度に文部科学省から4年間の「研究開発学校(※)」の指定を受けた出川小学校と高森台中学校が、「情報の時間」の創設に取り組んでいます。
▽「情報の時間」とは?
端末に慣れることから始まり、情報の収集・分析から表現・発表を繰り返しながら情報活用能力の育成を図ることを目的とした授業です。今後は、2校で体系化したカリキュラムをもとに、市内全校でも取り組み、自ら学ぶ児童生徒の育成を目指します。
▽取り組みの成果を全国へ発表
11月1日に出川小学校で「研究開発学校研究発表会」を開催し、全国から約800人の教育関係者が参加しました。
発表会では、情報の時間を含む各教科の授業を公開したほか、小学生4人、中学生3人が、情報の時間による学びの変化について、各々の目線で話してくれました。
※研究開発学校…現行の学習指導要領によらない新しい教育課程、指導方法などを研究していく学校
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日本ICT教育アワード文部科学大臣賞受賞が決定しました‼
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